出だしはO・ヘンリの「赤い酋長の身代金」と印象が重なったが、どんどん星さんっぽくなっていき、ぐんぐん面白くなっていった。

　作中に出てきた紙火薬は、今はもう手に入らないのだろうか。運動会のピストルは、紙火薬の親玉みたいなのを使っていたなぁ。

ちょっと長めの，ちょっと不思議な余韻が残るお話。北野武の映画を思い出した。最近の都会にはそんな懐の深さは無いけど。

短編集作品には珍しく、かなりの長編作品。
ハードボイルドで、ほろりときて、尚且つ考えさせられる作品。
輸血のくだりはちょっとキましたねえ。
そして、時間軸とかもはっきり書かれてるいい作品。
ぜひちゃんとしたドラマで見て見たいです。土曜ワイドとか。

なんというか，この二人が結局悪いことしなくてすんでよかったな。
と思ってしまいました。
十年前に詐欺事件で成功したというのが不思議な善良さ。
「おれたちは悪人のつもりでいても，今の都会はそれ以上にごたごたして，わけがわからない」
というのはあたってるのかも。

５０歳前後で人生リタイヤつーのはどうなのよ？
という気になるけど、
これで、６０歳、７０歳で輸血のなんのとなるのも
変だしな

長い話でしたが、不思議な話でしたね。
時間によって区切りをつけるのが面白かった。
こんだけ長い旅？だったのにもかかわらず、6時間しか経ってないんですよ。結局悪い事してないんですよね。

　3日は節分ってことで、恵方巻、イワシ、福豆、大豆の五色豆を食べた。恵方巻は、メシの部分がぱさぱさだった。作り置きだったに違いない。けしからん。

　少し前から、大根の頭を水につけておいたら、茎が40〜50cmまでのび、てっぺんにつぼみがついて薄紫の小さな花が咲いた。4日は立春。春の始まりだ。

今日は，たまった録画をDVDにダビングしまくりの一日でした。
中には２度と見ないんじゃないだろうかって物もあるけど，そんなのがどんどんたまっていくんだろうな。
久しぶりに，以前録画してあった『アポロ１３』を見ました。どこまで忠実に再現しているか分からないけど，すげえリアルで何回見てもどきどきしてしまいます。いろいろな意味で本当に強かった時代ののアメリカだったからこそ，帰って来れたんだな。

星新一劇場の再放送が今日やってたので見ましたー。（録画してるのに（笑））
最初の2作品は好きな作品で、映像方法も好きな方法なので満足。
ただあの「包囲」は私の中では好きじゃない作品なのであれはやってほしくなかったなあ、と。（「生活維持省」か「マネー・エイジ」のが良かった・・・ですＯＴＬ）
あ、明日か明後日、Ｅブクオフで注文した「コミック星新一」が届きます。たーのーしーみー。

節分なので一応，イワシとこんにゃくと巻きずしを食べました。
でも，子供の頃は，うちの近所に巻きずしの習慣はなかったように思います。
○○の日は△△を食べる，とかいうのはいい販売促進になるので
各業界の方々はがんばってるんですね。

もうすぐランフェス！
しかし７日の予報は雪！！

うんどうせ降るのなら雨よりは雪がいいよ
でも一番いいのは１５日間晴れてくれることなんだが・・・・

春の足音がそこまでやってきています。
春よこい、早く来い