この濃密さ、素晴らしい。たそがれ、しおの満ち引きなどの自然現象を、人の生き死にと重ね合わせる手法が効果をあげてる。静かな星空に、生命の息吹というか、ざわめきを感じた。

　しかし、これは「魂」をボンベに吸収してるんじゃないよね。すると、才能まで受けつげるんだろうか？　情熱や心残りだけ受け継いで、やる気は空回り、下手の横好きではねぇ…。

　医療ミスで、女の子に「王子」のボンベを吸わせたら『リボンの騎士』になるのかな…。医療ミスの原因は、日暮れの暗い部屋で気がめいり、「サザエさん症候群」になったから(笑)。

死を迎える者の最期の吐息。そこに込められる思いを引き継ぐことになるのですね。でも，科学者のを吸い込んで科学者になれるとは限らないんじゃないかなあ。その科学者が最期に「ラーメン食いたかった．．．」と思いながら死んでいったら，その息を引き継いだ赤ちゃんはひたすらラーメンを食べ続ける，小池さんみたいな大人に成長してしまうのでは？

いわゆる偉大な人物が最後の瞬間に，自分のやりかけていたことへの心残りを
吐き出すとは限らないんじゃないかなあ…。
ああ，もっとあそんどけばよかった，なんて思ってるかも。
それは別として，星さんは詩人ですね。
昔読んでた頃は，簡潔で読みやすいとしか思ってなかったけど
短い中にしゃれた表現がありますね。

そのうちこの「最後の呼吸」が取引されるんでしょうか。
なぜかふと王様の耳はロバの耳を思い出した。

再生への願いをこめて・・・・・

輪廻転生とかを人為的にやってみるファンタジーっていいですよね。文中に「性別は前もってわかるようになりました」という文章がありましたが、この作品が出たのは４０年前。
で、４０年経ってこれは現実に当たり前の様に出来るのを先生はどう思ったんでしょうか。
これもある意味「先見の明」ですよね。

うーん。この作品にはかなり不満が残る。

起承転結・・・すべてが、このパターンにはならないだろうが、これは起承転結の起承ぐらいで終わってしまっているのではないだろうか。後は読者の想像で・・・と、いうとこだろうか。少し、物足りない気がする。

また、一生を何かに捧げ、死に行く人の最後の息をおさめているわけだが、
「思いの全てをやりつくした。もう、この世に思い残すことは何もない」という、安堵をいっぱい含んだ最後の溜め息なら、どうなるんだろう・・・と、思ってしまう。

「ショートショートの広場」の新刊（17巻）は、毎年いまごろだな〜、と、書店の本だなをチェックしていると、あれ？　もう出てる。…と言うか、出てから大分たってる感じだ。

　奥付を見ると「12月15日発行」とある。去年末に出てたとは知らなかった。古本なら気にしないけど、新しい本を買うときは、じゅうぶん吟味したいタイプだ。人の手アカが付いてるのは遠慮したいので…。

　そこで、時間をかけ、入口わきに店内検索用の端末が3台もある、でかい本屋に行った。自力で「講談社」「文庫」「黄色い背表紙」で探すと、3分で発見。吟味して1冊買った。

最近なかなか疲れが取れません。取れないまままた月曜になってしまうので溜まる一方です。１ヶ月くらい蒸発したいなあ。余計疲れて帰ってきたりして。
今年ももう２ヶ月が過ぎようとしています。オリンピックももう終わるし，プロ野球もオープン戦が始まりました。サッカーＷカップももうすぐだし，今年もあっという間に終わってしまうのでしょうか。

サザエさんの後ろの髪って長いんですね。
今日の放送の美容院のシーンで見てしまいました。
ところでふと思いついて，大中小でそろう名前を考えてみました。
大田さん，中田さん，小田さん
大川さん，中川さん，小川さん
大森さん，中森さん，小森さん
大西さん，中西さん，小西さん
大山さん，中山さん，小山さん
いや，実にどうでもいいことでした。

昨年からサッカーを始めたんですが、３月にまた試合があります。チームのユニフォームも作るっぽい。
サッカー漫画といえば有名なキャプテン翼をはじめ数多くあります。さらに必殺シュートなるものが数多くあります。
僕も必殺シュートを考えたいのですが、何かいい名前付けてください。かっこいい名前でなくていいです。
例えば「とんこつラーメンシュート！」みたいな。
次の試合でそのシュートを打ちます。

２月はね〜確実に２日他の月より短いの・・・・・orz

感想にも書いたんですが現在は生まれてくる子供が前もって判る時代。私は２つの仕事をしてるんですがそのうちの１つの仕事がほぼ月１ですが小さい子供相手。（おもちゃ図書館）
で、そういう子供を連れたお母さんの中にたまに「次の子がスタンバイ」してる人がいるんですよね。（要するに妊娠中）
たまにどっちか聞いてみる私ですがお母さんにも色々なタイプがありま
して、「次がどっちかもう医者に聞いていて、他人にも教えてくれる人」「どっちか教えてもらったが他人には教えない人」、「敢えてどっちか聞かない人」と様々ですね。

今回も脱稿することなく、提出できた・・・という、安堵の息・・・