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ホシ計画第207回「妖精配給会社」

参加者のお名前 採点 ☆グラフ
プヨさん 81 ☆☆☆☆
ほしつるさん 100 ☆☆☆☆☆
にゅる兄さん 95 ☆☆☆☆+
しなちくおさん 77 ☆☆☆☆
つぼさん 80 ☆☆☆☆
Zさん 100 ☆☆☆☆☆
九条ゆやさん 90 ☆☆☆☆+
風花笠奈さん 80 ☆☆☆☆
合計点 703
最高点 100 ☆☆☆☆☆
おすすめ度(平均点) 88 ☆☆☆☆+

投票参加者 8 名。
妖精配給会社88 ポイントに決定!

とんぼがえりホシヅル

チカちか星賞は、2ポイント差で
九条ゆやさん
星鶴ゲット!

おめでとうございます。

採点理由
プヨさん
81点

この老人のエピソードのような感じで進んでいくのが面白いですね。
このなんともいえない孤独感は人の大勢いる街のような気がします。繁華街って人はいっぱいいますが、自分独りじゃないですか〜。うまく説明できなくてすいません。

最後の老人の台詞が何ともいえずニヤリ。

ほしつるさん
100点

この話を初めて読んだ25年前,読み終わった直後の背筋の寒さと何ともいえない恐怖を今でも覚えています。星さんの非情なまでのブラックさが如何なく発揮されている名作です。
もしも現代にこの妖精が降り立ったら...争いの無い,真の平和と共にのんびりとした世の中がやってくるか?いやいや。イエスマンに囲まれて誰も自分を諌める者がいなくなり,やりたい放題勝手放題,かえって人類の全滅が早くなる予感が。

「あ・・・」という彼の呟きが,だんだんと大きくなってきてるでしょ?

にゅる兄さん
95点

 これは大好きな作品だ。今まで“妖精”の姿を「ももんが」か「むささび」みたいにイメージしていたけど、よく読むと「翼があり」なんだね。まさしく悪魔…。

 老社員が自分のことを「おれ」と称するところは違和感がある。「おれ」には、若々しく、乱暴そうな響きが感じられるので。なんで「わし」じゃないんだろう。

 妖精は笑わせてくれるのだろうか? テレビでは、お笑い番組が人気でしょ? あと、血わき肉おどる話とか…。人間は、刺激を求める動物なんじゃないかな?

 妖精が他星の陰謀だったとしても、その星も妖精依存症の状態で、同じく聴覚の不自由な宇宙人が不満を爆発させ、卵を容器に入れて宇宙に放ったのかも知れない。

 最大の被害者「ネコ」(老社員にあらずw)も、妖精になぐさめられてるのだろうか? ネコ語で「にゃうんにゃう」と。しかし、エサは独り占め。妖精、餓死?w

しなちくおさん
77点

たとえ妖精が活力を失わせる使途であったとしても、悲嘆することはないでしょう。
文明の停滞はかくあれかし。なんと美しい人類の終焉であることよ。

つぼさん
80点

老社員の回想という形で,小さなエピソードを積み重ねていく。
じわじわといやな感じになっていく。
この先は読者の想像におまかせ…。
人類の発展を阻止する方法っていろいろあるんですね。
ひたすらほめることで,人をだめにしていくというのはすごく説得力がある。
だめなところを指摘するよりも,適当におだてておく方が楽だし。
今の世の中,妖精はいないけど,耳に心地いい迎合するような話も多いかも。
「大人はわかってくれない」という慣用句はどこかへ行ってしまった。
のくだりがクスッってかんじ。

Zさん
100点

先日、相田みつをの詩があの独特の書体のまま、携帯に配信するサービスを、どこかの会社が始めた・・・と新聞にあった。彼の詩は書体と共に癒しの効果があると思われる・・・今、かなり人気である。

昔も今も、人は癒しを求めているのかもしれない。

さて、「妖精配給会社」だが、本の表題作でもある。非常に力のこもった作品に思われる。
耳の不自由な老人ならではの妖精の分析のしかたが、妖精を手放しで喜んでいる人々とは一線を画しているところが、とてもいい。一般人からの考察ではこの小説の面白さが半減したのではないかと思われる。
(しかし、この老人の設定は、もし現在で、発表しようとすると、「待った」がかけられたかもしれない気がする・・・そう思うとよけい貴重な作品と言えよう)

耳の奥をくすぐるような響きで、毎日、癒しの言葉を話してくれる。そんな妖精なら、私もほしい。

しかし、おそらくこの老人が最後に予想したとおり、この妖精の普及は、人類の発展を妨げるものだと思われる。
誰もかれも、毎日、心地よく褒めちぎられ、癒されたら、努力などしないであろう。
また、離婚率がはるかに高くなると考えられる。結婚自体もしない人が増えるだろう。もう、これは、人間の種の危機でもある。だが、おそらく、誰も気づかないであろう。

このショートショート、かなり秀作である。

九条ゆやさん
90点

停滞でも本人たちが幸せならな・・・・
ボタン星みたいにすぐにのっとられそうでもないし・・・・・

風花笠奈さん
80点

私が好きな作品の1つです。主人公がいい人だけどかわいそうで・・・すごく映像が浮かぶ作品です。


近況など
プヨさん

焼き鳥食べにいきたいな。
どなたか一緒に行きましょう。

ほしつるさん

今年もはや2週間が過ぎました。あと11ヵ月半。もういくつ寝るとお正月。
先日『放送禁止映像大全』という本を買いました。テレビ50年の歴史の中で,さまざまな理由で公開されなかった番組や映像を紹介した本です。「仕方が無いなあ」という理由もあれば,馬鹿馬鹿しい理由,明らかに政治的な弾圧によるものなど,なかなか興味深い内容です。一番よく分かることは,いつの世にも馬鹿なヤツはたくさんいるって事です。

にゅる兄さん

 肩が痛い。とつぜん痛い。痛みで腕を持ち上げられない。痛いほうに体を傾けるだけで痛い。腕が重さでちぎれないよう、反対の手でささえてやらなきゃって感じ…。

「ソウ(SAW)」という映画を観た。すげ〜! ハマった。ショッキングなので万人にオススメとは言えないけど、だまされるのが好きな人は、どんでん返しに返されちゃって欲しい(笑)。ぱたん。

 しかし、なんで肩が痛くなったんだろう。前の日、傘をさして自転車に乗ったけど、だるかったのは反対の腕だしな〜。パソで両手つかわなきゃいけない操作がつらい。

しなちくおさん

夜遅く、ひとりぼっちの映画館でホラー映画「輪廻」を観ました。
映画自体がどうのというよりシチュエーションが怖い。
何度背後を振り返ったことか。

つぼさん

犬は(というか動物は)しゃべらないからこそいいのかな。
じっと見つめられることで慰められることも多いもの。
全身で言葉以上に多くを語っているよねえ。

Zさん

このところ、投稿が日程ぎりぎりで余裕がなくなってきました。
できるだけ、お休みはしたくないよう。

九条ゆやさん

・・・・・・・・・・○○省のばかやろ〜!ヽ(`Д´)ノ

風花笠奈さん

仕事場の前にある家で雑種わんこが飼われてて、名前が「ロデム」(笑)
飼い主に聞いたら「小さい頃黒かったから」と。今は雑種の茶色ですが。
犬や猫の名前って面白いですね。「ラキシス(FSS)」とか「クラリス(カリ城)」とか「イギー(JOJO。犬種も一緒)」とか。

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