非常にドライに進行するけど，とっても現実になりそうな近未来の話。会話が中心で淡々と進むのだけれど，「生」「死」「善」「悪」とは何か，とても深く考えてしまう。何度か読んでると，悟りが開けそう。

　囚人が本のページを折るところを『宇宙通信』の宇宙人に見られてしまったら、どうなるだろう。仲間（囚人）が仲間（本）を虐待しているでしょ？(笑)

　人間のときは薄毛で悩んでたけど、植物性の毛が生えてきてうれしい悲鳴とか(笑)。

　この囚人にうまい肥料をたくさん飲ませる。そのうち実がなるのだけれど、その実は肥料のうまみが凝縮されていて、何倍もうまい(笑)。

　なんか感想じゃなくて連想ゲームだね。

この作品集で最も気に入っている話です。悪人はこの話のなかのどこにも出てこない。看守は人間であるがゆえに、囚人を殺せない、群集に渡せない。囚人も人間であるがゆえに、自ら命を絶つことができない。この救いのない悲劇性が、わずか１２ページの作品を深いものにしています。

読み進むことに謎が増し、いったいどういうことだろうという期待が膨らんだところで結果を迎えるのがたまらない。
人間というものの性質についても、複雑にしかも解りやすく描いてあって興味深い。

みんなの緑化？が成功したとして・・・・・
食料難は解決しても、食料の問題がないからどんどんどんどんどんどん人類は増えつづけ・・・・・別な問題がすぐ出そう（＾＾；

「刑務所の中というのは、実は健康的でさまざまな危険から守られている場所なのではないか」というような趣旨の星さんのエッセイがありましたが、その「逆転の発想」から生まれた作品ではないかという気がします。
アイデアとしては面白いですが、「守られる囚人」という設定をつくるのがなかなか難しく思われ、このお話も、完全に読者に納得のいくシチュエーションになっているかどうか。
その点にやや疑問がありますので、この点としました。

どちらかというと、僕にはあまり印象の薄い作品でした。
貴重な存在ならもっと立派な研究所で調査したらいいのにね〜

あと、昨日(９月４日）テレビで観た映画「バイオハザード」っぽいなと思った。
でもあれは生物化学兵器によるものだから、これはちょっと違うか。

プロ野球もまだまだ流動的で先が見えませんなあ。海千山千の経営者を相手にする選手会，特に古田会長には頑張って欲しい。
ストが良いとか悪いとかそんな次元ではなく，理不尽なことに対する毅然とした態度をきちんと見せるべきである。

それにしても，夏休みの子供の宿題じゃああるまいに，なんでぎりぎりになるまで放って置くかねえ。いかに経営者側が選手・ファンを見くびっていたかが分かります。

　某古本店で欲しいマンガを数冊みつけた。手に持って店内をうろつくのはじゃまっけなので、目立たない場所に置いて、帰りに回収して買おうと画策。

　しかし、帰りに見たら、誰かが持っていったあとだった。くそ、別の本の後ろにでもかくしておくんだったかな。

　どうも最近の日本の娯楽は、面白いものが少ない気がします（ドラマ一つを見ても、ネタ切れになっているのがよくわかります）。星さんが生きておられたら、意見をお聞きしてみたいものですが。

最近はビーズ細工を再び始めました。昔少しやったことがあったのだけれど、やり方も要領もきれいさっぱり忘れているので一からやり直し。いつかヤフオクで作ったアクセサリーを売れるような腕になりたい。

台風のニュースをみるたびに思うこと。どうして台風だっていうのに外歩いたり、水におもいっきりつかってるのに車運転したりしてるんでしょう（＾＾；

そら、私だって直撃じゃなく（ポイント）仕事でバスが動いてれば（ポイント２）出かけるけどさ

話題の映画（だそうですね？）「ヴァン・ヘルシング」を観にいきました。
映像などの水準はおそらくものすごいんでしょうけど、なんとも騒々しかった・・・というのが印象です（笑）

↑でも書きましたが、もうすぐそのバイオハザード II が１１日から
公開されます。 II はやっぱり I の続編になると思うのですが最近映画館で
映画観てないのでこれは観たいな〜と思います。
映画もそうだけど、主演のミラ・ジョヴォビッチがお気に入り。ミラいいよなぁ・・・・
赤いドレスカッコよかったなぁ〜　近所に引っ越して来てくれないかなぁ〜