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ホシ計画第105回「殺人者さま」

参加者のお名前 採点 ☆グラフ
ほしつるさん 57 ☆☆☆
にゅる兄さん 87 ☆☆☆☆+
さすらいびとさん 55 ☆☆☆
つぼさん 71 ☆☆☆+
プヨ氏さん 62 ☆☆☆+
ホシヅルさん 45 ☆☆+
九条ゆやさん 70 ☆☆☆+
トメハルさん 70 ☆☆☆+
かめきちさん 66 ☆☆☆+
合計点 583
最高点 87 ☆☆☆☆+
おすすめ度(平均点) 65 ☆☆☆+

投票参加者 9 名。
殺人者さま65 ポイントに決定!

ホシヅル☆まろ

チカちか星賞は、1ポイント差で
かめきちさん
まろゲット!

おめでとうございます。

採点理由
ほしつるさん
57点

初めて呼んだ時はとても不思議な印象でした。結局このおネエちゃんは何だったんだろう?ストーカー行為でで人を殺しておいて,良心の呵責ってやつなのだろうか?イマドキのおネエちゃんって感じはしますが。
自覚無しに人を傷つけていることって結構多いんじゃないかな。
『あの人何で急に死んじゃったんだろう?』なんて言っている人に限って何かしら関わっていたりして。

にゅる兄さん
87点

 もしやあのときのまちがい電話が、、、。なんつて。

 この「私」。手前勝手で、軽薄で、やたらと思い込みが激しくない? なにかといえば押しつけがましいマイルールで行動する。あげくのはてに、自分が主人公の悲劇に酔いながら、水につかった紙オムツのようにぶくぶくにふくらんでも(水死体)、あんまり同情できんの〜。

 作品としてはよくできている。のっけからぐいぐい引きこまれるし、最後に読者が犯人にされるオチもみごと。

【おまけ】
・教会で告白(ザンゲ)すればいいのに。
・「その作家」って星さんのこと?(笑) 『つねならぬ話』の最後に出てくる「作家」ってだれ?
・悲劇・観劇〜(爆)。←思いつきギャグ。笑える人はえらい。「ヒデキ、感激〜♪」をもじってる。「もじら対メカもじら」も〜ええって(爆)。

さすらいびとさん
55点

 うーん、なんとも迷惑な・・・。
 この主人公が明子さんより男にもてないのは、
性格に問題があるからだと思うぞ。たぶんね(-_-;)

つぼさん
71点

なんだか,最初から最後まではた迷惑な…
自信過剰で思いこみが激しく,思慮が浅く,行動が短絡的。
人を自殺にまで追い込んだ過程も,自分の死を決断する方法も
そして,死んでしまったあとまでも。
こんな人が職場とかにいたらやりにくいだろうな。
でも,案外いるんでしょうね。
いや,自分の中にもあるかも…。
と思ったから点数5点ほど足してしまいました。

プヨ氏さん
62点

何だか、難しい物語だな。

主人公の女の人の手紙(この場合遺書になるのかな?)で
物語は進んでいくように思えたのは最初に読んだ時。
2度目に読んだ時に、ちょっと違う読み方をしました。
もしやこれは、想像力が貧しく原稿の締め切りに間に合わなくて
何かいい案はないかと、もの欲しそうな顔で警察に来ている、
そう、この手紙をたまたま拾った作家じゃないかな?
そして自分の作のようなふりをして編集者に渡したに違いない・・と。

という事でこの物語の主人公はたまたま来あわせた作者かな。

うーん。ホント今回は難しかったです。

ホシヅルさん
45点

 こんな自分勝手な女はさっさと死んでしまえ!

もっと意外なオチかと期待していたのですが。
話の展開といい、主人公が自殺にいたる動機といい、
よく理解できませんなぁ。

九条ゆやさん
70点

トメハルさん
70点

星さんにしては珍しい、女性が一人で語っているストーリですね。
女の人は常に自分が一番じゃないと嫌なのか?とか思いますねぇ。
「私に恋してきてもいい男性が、みんな彼女の方に向かってしま
う」ってねぇ…それは気のせいなんじゃ? 男性は守ってあげた
くなる女性が好きなんでしょうか?
いたずら電話のこの話は、今ではストーカーとかいやがらせで、
実際にある話だよねぇ。怖いなぁ。明子さんが思いつめるのもわ
かるよ。

かめきちさん
66点

推理小説の中で、読み終わった読者に「自分が犯人だった」と
思わせるものはいまだにない、というようなことをずっと前に
聞いたことがあるんですが、この小説こそそういうオチを狙った
ものかな?と、その話を聞いたときに思ったことがあります。
一読者として小説を楽しんでいたはずの人が、「殺人者は私?」
とギクっとさせられるというのが狙いだと思うのですが、
でも、ストーリー的にもう一工夫欲しかったというか・・・。
見知らぬ人からかかってきた電話を切ったからといって殺人者と
言われてもね〜っていう感じですかね?
画期的な試みの作品としてこのような点をつけてみましたが。


近況など
ほしつるさん

久しぶりに追い詰められるほど仕事が立て込んだ。しばらくは混乱するかな。頑張れ自分。

久しぶりにベッドの足元を片付けた。見違えるほどきれいになった。掃除前後の写真を撮って会社のおネエちゃんに見せたところ,「こんなになるまで片付けないのはオカシイ」とまで言われてしまった。ちょっと反省。

ワールドカップも終わる。今年も半分終わる。夏はこれから。

にゅる兄さん

 じつは、星さんのエッセイには、時事的なショートショートが数篇のってるんだよ。ちょっと紹介。

☆「せまいながらも(空間の多重利用について)」(『きまぐれ博物誌』収録)

 日曜日の午前。エヌ氏の家庭は平穏だった。壁に飾られている絵は、きょうはモネの複製。額縁にしかけがあり、毎日べつな絵にかわるのである。芸術への感覚と親しみとを深めてくれる。……(以下略)

↑『ひとにぎりの未来』の「爆発」っぽいストーリー。

☆「三億円の犯人」(『きまぐれ博物誌』収録)

 三億円の犯人はエヌ氏にちがいないとぴんときて、おれは訪問した。彼はあわてることなく、口止め料として三万円をくれた。……(以下略)

↑これなんかモロ「三億円事件」に影響されてる。

☆「宅地造成宇宙版」(『きまぐれ博物誌・続』収録)

「さあ、いよいよ新しい宅地造成の工事にとりかかる。ここが建設の基礎となる……」
 現場の総責任である私は、設計図を片手に、地面に印をつけた。しかし、手がふるえる。はたしてうまく完成するだろうか。経験豊富とはいえ、こういう造成工事ははじめてなのだ。……(以下略)

↑たぶん「真鍋博のプラネタリウム」でイラストが紹介されている「スポーム第一号」を改題したものじゃないかな?

(※)来週につづく。

さすらいびとさん

 最近凝ってるのは、ワードを使った絵葉書つくり。
 デジカメで撮影した写真や、メールでいただいた珍しい動植物の写真を貼り、枠飾りををつけ、解説などを添えます。
 最後に、ヤマネコハンコをポンッと捺してできあがり。

 知り合いに配ったら好評だったので、昼休みなどを利用してたくさん作ってます。 島の動物シリーズ、花シリーズ、歴史遺跡シリーズも作ろうかな。

つぼさん

「大掴源氏物語 まろ,ん?」小泉吉宏
というのを入手。帯には
「これ1冊で『源氏物語』全部を読んだ気になれる!
かんたん!かわいい!おもしろい!」
とあります。
なるほどなるほどと読み進んでる頭に思い浮かんでるのは
「あさきゆめみし」大和和紀でした。

プヨ氏さん

ちょっと先の事になるのですが、9月21日にロード・オブ・ザ・リング
がDVDでレンタル開始されるようです。
僕はちょっと前にこの原作の「指輪物語」をDVDで観たんですが
うーん・・・という感じでした。

雑誌を読んでいると、「おおおっ」と思う記事がでてました。
なんとあの宇宙刑事ギャバン、シャリバン、シャイダーがDVD化されるみたいです。
あの頃夢中になって観てましたんで、ちょっと観たいなぁ、と思ってます。

ホシヅルさん

アメリカで映画「東京オリンピック」がDVDで出るというので
予約しました。リージョンコードは1なので、普通のDVDプレーヤー
では再生できず、私はパソコンで見るしか手はないのですが、
どうしてリージョンコードなんてものを設定するのでしょうね。
 聞くと、アメリカでは黒澤明作品が続々とDVD化されてますが、
東宝との契約に基づいていないのじゃないかなぁ。うまく他の会社を
通して、安く商品化した、そんな気がしてなりません。
それにしてもリージョンコードは不便だなぁ。

九条ゆやさん

トメハルさん

蚊がいるので、蚊取り線香を焚いて寝たら、部屋が煙ですごいこと
に。 家が狭いので、窓を閉め切ったら、部屋の天井近くに煙がた
まってるっす( ̄□ ̄;)
線香1巻きだと多いと思って、半分にして使っているにもかかわら
ず、これだもんねぇ。しょうがないから窓をちょっとだけ開けて施
錠できる道具をつかっています。

かめきちさん

結局まだPS2のゲームに手をつけていません・・・。
なんとなくバタバタと過ごしていて、なかなかゆっくり
ゲームができないんですよねぇ。
私事ですが、仕事で配置転換(?)があり、文書の入力係から
校正係にかわることとなりました。
慣れない仕事で悪戦苦闘。
ゆっくりゲームに取り組める日はいつくるのか!?

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