以前は、いい作品だと思ってたんだけどな〜。

　出世できない理由が「人間味（み）ゆたかだから」って、なんか納得いかない。ビジネスライク（非情）になれないという理由のほうがわかりやすいと思う。

　でも、そうなると「一生懸命とんでる本物のホタル」とイメージが重ねられなくなっちゃうか〜。

　ところでこのカップル。自殺旅行でもしてる途中なのかね？

【雑感】

　＞その子らに捕らえられんと母が魂螢となりて夜（よ）を来たるらし。

　どこで区切るんかわかんなかった。魂螢（たまほたる）という言葉があるのかと、、、。

　＞ハエ、カ、ノミなどを一掃する運動が行われたのだ。

　最近、見かけなくなったね〜。きょうび、犬のウ○チにもハエがたかってないもん。チョウはみかけるけど。

　＞チョウなんか、なんの役にも立たないじゃないか。

　チョウとガの区別はシロウトには明確じゃないそうだよ。チョウのようなガもいるし、ガのようなチョウもいるらしいから。

　＞それは冷たい色の豆ランプをつけた、小さなヘリコプターだった。

　星さんのエッセイに蚊のロボットという話があった（笑）。

　＞螢見物そっちのけでゲームをやっている者もいた。

　星さんや、小松さん、筒井さんなどのＳＦ仲間が集まって徹夜マージャンでもやっているイメージだ。

　＞夜の風は（略）ひるまの草いきれのなごりとまざったカクテルとなって、どの部屋にもくばられていた。

　いまじゃこういう風情はないんだろうな〜。エアコン完備があたりまえだし、、、。

雰囲気はなかなか。
星さんらしいといえばらしいかな。
でも評価はいつもより低めです。

何となく私のフィーリングにあわなかった、
というだけなのだけれど。
どうも、いつもより「考え込まれた感じ」がうすいかな、と。
まあこのネタを考え込んでどうなるという気もしますが。

このお話も，現実になりそうな危うさがありますね。
まあ，蝶や蛍が絶滅する前に，人体に害がではじめたから
殺虫剤の散布もちょっとまずいぞ，ということになってきたけど。
（反対するには，人間に害があるっていう点強調せんと効き目がないのがかなしいですね。）
今は蛍祭をやってるところ（および蛍が呼び物になってるところ）が増えてきたけど，
もともとそこにいる種類じゃない蛍を養殖して放してたりすることも多いらしいから，
機械の蛍を作ってとばしてるのも同じようなもんですよね。
ほんとは，ちゃんとそこで蛍が育っていけるような環境を守っていくことが大事なのにね。
さて，旅館の二人，頑張って生き抜けば時代は変わるよ…。

若い星さんのロマンチックな側面が出ていて興味深いので、
その意外性に高得点。

むう、観光のために夜通しラジコンを操縦って、いったいいくつ・・・？
観光収入より、人件費の方が高くつくのでは（殴）

一人でたくさん操縦できる新発明のラジコンなのか？！
観光収入より、開発費のほうが（以下略）

ダム建設予定地に、絶滅危惧 I 種のキノコ（！）が生えていて、
ダムの建設の是非が議論されているとか。
時代の流れを感じますねえ。

二人の門出を祝って８０でどうだ？

（パソぶっこわれにつき、携帯から投稿をいただきました）

昔読んだときも，なんとなく悲しい話だなあと思ったけれど，今読むともっと切なくなる話。蛍は少なくなったけれど，ロボット蛍はまだ登場していない。今時蛍を売り物にした宿屋なんて流行らないかな。携帯の電波が届かないところでは，人間は生きていけないって言うし。
この恋人たち，どうしているかしら。いつかまた，君たちがノーマルな世の中になるよ。きっと。

むだなもの・不要なものと思われるものを排除していく方向性が、実は同時に本質的なものまで失う結果となっていることを示唆していると思いました。
人間にとって役にたつかどうかという基準だけではかれない、はかってはいけないことをメッセージとして伝えていると感じました。
若い男女が、本物の蛍に自らの姿を重ねて、人間性喪失の時代を憂うところに、星さんの美学があると思います。

星さんのショートショートらしくない出だしですねぇ。
初出誌「宇宙塵」掲載時のコピーが手元にありますが、同じです。
古めかしい作品ですが、妙に印象に残っています。

蛍、最近見なくなりましたね。
でもまだ、田舎のほうでは飛んでいます。
蛍のいる水辺に言って車のハザードをつけると、仲間だと思って（？）
よってきます。　手のひらにのったときは感動でした。
そこは、天の川がみえるくらい環境のよいところです。（三重県の南）

偽蛍、ちと無理があるのでは？製作するのも。
ミニヘリって、つくるのにかなりの技術いるとおもうし、蛍を増やしたほうがコスト的にも安くつくと思うけど。
天然記念物の保護って、このレベルであってほしくないですね。

ラストシーンの2人、いいですね。

　ついに手に入れた！

　いつものように古本屋の棚（たな）をチェックしてたら、先週までなかった背表紙が「ぴか！」と目に飛び込んできた。
　あわてずいそいでパラパラめくり、巻頭に「解放の時代」というタイトルをみとめたとき、胸が不整脈（ふせいみゃく）のようにどくどく鳴ったよ。

　２００円。本の状態は良好。めちゃめちゃお買い得じゃ〜んって感じ。あ〜、徳間文庫の「'６０年代日本ＳＦベスト集成」っていう本ね。星さんの異色ショートショート「解放の時代」が収録されてるの。

　ま〜、うわさには聞いてたけど、すさまじい内容やね。作品集から除外したのもわかるような。いや「ショートショート１００１」にはのってるそうだから、、、図書館などでさがして読みましょう（笑）。

「ショートショート１００１」について、↓おもしろい文章発見。
http://member.nifty.ne.jp/y-hiroshi/SFOB/9902/book.html

　たしかに『真鍋博のプラネタリウム』にイラストがある「三つの劇的なカプセル」はナゾやな〜。のちに改題されたのかな？

テストの季節に突入〜！
（あえて多くは語るまい）(笑）

ああ・・・ヴェルディが危ないよ・・・・・・
４-０は鬼だろアントラーズ(泣）
得失点差がああああ・・・

ＴＶのニュースを見てたら，かつて
「豊かな海づくりシンポジウム」だかなんだかをやった某海岸（の都市）
皇室の人もお招きして「海の恵みをなんたらかんたら」という言葉もいただいて…
その後某市の豊かな海は埋め立てられたあげく，使い道がなく当分企業誘致予定地
としてほっておかれるそうな。
立派やのう…。
工事のための工事。自然をこわすのは簡単でも，再生はなかなかですよ。

ピヨ（オカメインコ）がぐったりしていました。
病気かと思いましたが、翌日、新聞紙を取り替えようとしたらやたらと威嚇。

よく見ると、カゴのすみに、球形の物体が・・・。

メスだったのか、ピヨ！（殴）

初期化する覚悟はできた。

（パソぶっこわれにつき、携帯から投稿をいただきました）

このところマイパソも落ち着いた動作で，やれやれと思っていたのだけれど，レコードをＣＤに落とそうと思ってＵＳＢデジタルオーディオプロセッサなるものを接続したら，また動きがおかしくなってしまった。メディアプレーヤーが起動しない，ＣＤ焼付けソフトもちゃんと動かない。あわててはずしても覆水盆に帰らず。嗚呼。

久しぶりにオークションの出品者に。売れるものは売れるけど売れないものは売れない。買った値段の１割以下でも売れない。売る方の努力も必要なんだけど，プロモーションは苦手。旧パソも出品したいけど梱包が面倒だし。

先日、ＴＶで「目撃」という映画を観ました。
なにげなく観たのですが、あまりの面白さに最後まであっという間でした。クリント・イーストウッドは泥棒役でも素敵。ナイスガイでした。
本当は、泥棒役ではなくて、刑事役のハリーキャラハンが一番はまり役だと思うけど。

仕事が三つも四つも並行して進んでいて、深夜までの残業が続く、何がなんやらわからない毎日です。
仕事場は、京都の名所の嵐山まで車で数分、紅葉の高雄まで十数分という場所ですが、交通渋滞が激しく、それではじめて、ああ行楽シーズンなんだと気がついた次第。
季節の感覚がすっぽりと抜け落ちていて、そのせいか、我が家の庭では、朝顔と蜜柑が同時に見ることが出来ます。私の時間感覚のズレは、植物にまで、影響を与え始めたみたいです。

再来週、満喫に行く予定。連れとなかなか日程があわなくてさ。
満喫にいってもひたすら読んでるだけなんだけど、一人では入りにくくて(笑)
北斗の拳、読むぞ。（全部で何巻？？）
めぞん一刻も。
3時間でどこまで読めるんだろう？？
無理かな・・。