このおみやげがどうなっちゃうんだろうと、ワクワクしながら読みすすめましたが、まさか自らの手で葬ってしまうとは・・・
ショートショートならではの、えっという驚きがあるもののそれに比例するほどの読後感もなく、良くも悪くも淡泊な作品に仕上がっていると思います。（それがショートショートなのかも）

ちなみに僕は、知らないところでプラスを受けなかったことはマイナスだとは思わない考えの持ち主です。（プラスマイナスゼロ）
この実験で人類はおみやげの恩恵を受けることができなくなりましたが自らの力でゆっくりと発展すればよいのではと思います。（それが核やらの破壊への道ではまずいんですが）

いいですね。
にやりとします。
小学校の国語の教科書にものってました。

自分では気づかずに、大切な何かをなくしてしまうことはあると思う。というように読んだのでこの点数に。砂漠だからとか、人がいないから爆発実験していいか、っていうとそういう問題じゃないしねぇ。

　いつ頃の作品か知りませんが、古びていませんね。
強い風刺であり、文明批評なのですが、わざとらしさや嫌らしさがなく、見事な作品だと思います。
教科書でこの作品に出会う小学生がうらやましい。

エベレストの頂上に置いておけば・・・・

この作品が出会いではなかったので、これといって印象になく
・・・・（＾＾ゞ

「おみやげ」「フロル星人」「銀色のタマゴ」・・・。
やわらかなイメージとネーミングの妙が生きている作品ですね。

特に銀色のタマゴ。
フロル星人の好意を内部に秘め、進化した生物が殻を割ってくれるのを何百万年も待ちつづけていたんでしょうね。いかにも素晴らしい物がつまってそうなイメージで、結末の虚しさを際立たせています。

　原爆で「おみやげ」がくだけちって、よかったかもしれない。宝くじに当たった人は、不相応な大金に身を滅ぼす人が少なくないというし。最悪、地球人が自滅したとしても、そのほうがずっと意味のあることだと思うぞ。ひねくれて考えれば、フロル星人とは別の時に、別の異星人がその砂漠に悪魔的な「おみやげ」を置いていったことだってありえない話ではないし。

　いや、このフロル星人の「おみやげ」こそ、不幸のタマゴだったのかもしれない。
　簡単に宇宙を飛びまわれたりすると、たとえば、陰険な星のしつこいミサイルが、逃げても逃げても追いかけてきたりとか、、、。

　いずれにせよ、なにがどうころんでハッピーに変わるかわからないんだから、目先の失敗にくよくよしちゃいけないってことさ。

（※）ここまで深読みできる小学生はどのくらいいるのだろうか？　すくなくとも、小学生じぶんのあっしならムリだったろうな。文部省（当時）の誘導に、まんまと引っかかっていたにちがいない。

（※）星さんは、大宰治の「走れメロス」が教科書にのっていることを評して「他にもいっぱい良い作品があるのに、よりにもよってこんなのを読まされるなんて、学生も、太宰も、かわいそうだ」となげいていた。
　教科書向きって共通点で、あっしの「おみやげ」評もこの点数になってしまった。心苦しい。「おーい　でてこーい」は教科書にのっていたけど、すばらしい作品だった。「おみやげ」で星さんファンになった人、ごめんね。(_ _)

国語の教科書にのっていたので好きな人も多いでしょうね。僕が初めて読んだ星作品も、これでした。ただまあ、その時はそれほどにも感じず、ただ、「かっこいい書き方」だなあと思ったのを覚えています。

「あ〜あ。」初めてこの作品に触れた中学の頃，オチのところでこう呟いたのを覚えています。人類は，あちこちの星からいろいろなおみやげや贈り物をいただいているにも関わらず，その好意に答えて有効に使った試しが無いねえ。
今になってみるといろいろと突っ込みたくなる話ではありますが，初めて読んだ時の印象を大事にして点をつけたのでちょっと高めです。
ゴビ・サハラもかつては肥沃な大地であったと言う。フロル星人の連中，一体どこに置いて行ったんだろうね。どうせある程度文明が進まないと開けられないんだったら，人のいるところに置いていけばよかったのに。神殿かなんかに祭られたりして。

地球人にとってはもったいない（という生半可なレベルでないか）ことだったのだろうけど，
きっと，地球以外の生命体にとってはこの上なく幸運な出来事だったんでしょうね。
こういう地球人が，病気になることもなく，どんどん若返り，宇宙を簡単に飛び回ったとしたら…。
あのおみやげは，平和的に銀色のタマゴをあけられるものでなければ，手に入れられなかったのでしょう。

正に寓話ですね。
見事な出来の作品で、無駄がない。
オチはわずか数行なのに深さを感じさせるものでショートショートのお手本のような作品でしょう。

見てきました「ハンニバル」
すごかったです。「羊たちの沈黙」より分かりやすく面白かったように思います。ハンニバルという狂人をアンソニーホプキンスがきっちり演じきり、全編を通じて心の中にすっと入ってきました。
ただ個人的にはどうしても後半のシーンがなじみがたく、総合的な評価としては星４つ（５段階評価）というところでしょうか。

最近思ったこと。車の修理費高すぎ！普通に乗っていたのにシャフトが壊れた。まだ買って４年の車やのになんでこんなにボコボコ＆キズキズやねん（そりゃ運転技術の問題やろ）

先日の朝、出勤途中に交差点を横切ろうとしたら、突然、「野風僧（のふうぞ）」という言葉が、頭に浮かびました。なんだろうと気になったのですが、忙しさに、いつのまにか忘れてしまいました。
　夜、帰ってからニュースを見たら歌手の河島英五さんの訃報を知り、河島さんの歌に「野風増」という曲があると聞き、字は違うものの、朝のことが頭に浮かびました。これもシンクロニシティとでもいうのでしょうか。

某所に某ＣＤを注文しているんですが・・・・
やっぱ嫌いだ！×××（−−＃）

１０日経つのに来ーへんねんでー

パソのＤＶＤを使ったことがなかったので、「アイアン・ジャイアント」を買ってみました。

感動(^^ゞ

ジャイアントが星空を眺めながら生と死、魂について考えるシーンが印象的です。
あと、「ついてくるな」から「なりたい自分になるんだ」の場面。
うおお、感動ですじゃあ(>_<)
（↑バカ）

　日本は借金づけである。子孫にバク大なツケ（借金）をまわしていいものだろうか？　と、多くの国民は心配している。
　先日、テレビをみてたら某政治家がこんな意味の返答をしていた。

「公共工事でつくる橋や道路というのは、将来、子孫もつかうことのできる財産である。国債（借金）というのは、将来、子孫が払い戻しを受けることのできる、これまた財産なのだ」

　あはは〜。なんかドラえもんであったよな。ジャイアンが５０円玉１個で、お人好しのび太から１００円のアイスを巻きあげる話。フヒフヒ〜♪

（※）まず５０円玉１個で５０円のアイスを取る。つぎにその５０円のアイスを返しながら「最初、５０円払った。いま５０円のアイスを返した。足したらいくらだ？」といって、まんまと１００円のアイスを巻きあげる。おみごと〜！

ホシ計画、「ボッコちゃん」はそろそろ終わりが見えてきましたね。でも僕が100点を初めてつける予定のは、もう1年くらい必要かなあ。

とても平穏な一週間でした。会社と家の往復の毎日。夢の中ではとても精力的にあちこち動き回っているのに。
免許の更新に備えて眼鏡を新調しようと眼鏡店に行ったが，この５年間視力は全く落ちておらず，店の人に「作らなくてもいいですよ」と言われてしまった。人生の中で最も目を酷使した５年間だと思ってたのに。これで安心して更新に行けるぞ。

とりあえず新しい生活が始まって１ヶ月ほどたちました。
毎日自分で作った料理を食べているのが，なんだか信じられない。
結構何とかなるものだねえと思ってるけど，きっと多くを求めないのがよいのでしょう。
ないものねだりはいかんです。
日々，ここにいるのが，山岡さんや，雄山などでなくてよかったと思っています。

最近、困ったことが一つありましてね。
ショートショートのネタが全然浮かばないんです。
やはり心に多少の余裕がないとだめなんでしょうかね。
家事をする分自分の時間が減りましたから。
難しいところです。