半村良さんなら長編に仕立てるアイデアを、ショートショートにまとめた星さん。ただ、とってつけたようなオチが気になりました。
「にこにこ笑っていた」とあるけど、眼がなくても、にこにこという表情になるのかなぁ。

確かにこの子は普通の人とだいぶ違うけど、両親には頑張ってもっと強くなって欲しい。
本当にこそこそ隠れるしか生きる道がないんでしょうか…？
人と違うからといって、「研究材料」「迫害される」「不幸」etc…。
親の言うセリフじゃないですね。
読み方によっては、差別やいじめを助長しているととられても仕方ないかもしれない。
バリアフリーが叫ばれている昨今、ちょっと気になります。

　漆黒（しっこく）のヤミが、こちらの気分にまで、じわじわしみこんできそうな読後感だ。
　この作品のアイデアの一つは、単純に、洞窟にヤミにすむ生物の視覚器官の退化がヒントになってるのだろう。

　この両親。見たくない物は見ない。「ヤミ」はそれを象徴してるんだろうか？　それだと、がぜん、深みを増すんだけど。

「学校の怪談」というアニメが、ドタキャンされたことがあった。
予定では「口裂け女」がでる予定だったんだけど、事前に、ある視聴者から「自分の子供が学校でいじめられる原因になる」という抗議の電話があったそうだ。
　クチビルが裂けたままで生まれる子がいるらしい。

　ムズカシい問題だね。

　外見で差別されるなら、それも含めてその人の人生かもな〜と、簡単には悟れないのが人間の弱いところかもしれない。
　でも、アニメを中止に追い込むことと、林の中でひっそりくらすことは、どこか共通するものを感じるんだよな〜。

　だれがいちばん差別してるの？

正直言って困ってしまいました。
どんな感想書こうかな。
浮かんでくるのはどうでもいいことばかりの気がして…。
夜は電気をつけなければ見なくてすむのだろうけど，昼間はどうしているのか。
目がないって事は眉もないのか？
ずいぶん表情を読みとるのが難しいんじゃないかなあ，なんて。
「世の中では，ひとと同じであることが幸福なんだ。これには理屈も何もない…」
きっとそうなんだろうなあ。そしてその価値基準のためにいろいろな不幸が生まれているよなあ，なんて。
個性を尊重するとかなんとかいいながら，人と違うとどうしようもなく不安になる…。
それがなければ，坊やもこの親ももう少し幸せなのかな。
そういうことから抜け出せないのは自業自得，といってしまうのは簡単だけどね。
うーん，難しかったです。

この子が大きくなることは仲間も増え？
サングラスすれば街中でも生活出来るのでは
それまで頑張れ！！

　う〜ん。整形手術とか化粧でなんとかなるのでは。見えてるんだし。

　うろおぼえ雑学によると、進化というのはある日突然いっせいに起こるようです。種全体の少なくても数％がいっせいに変異しないと、新種としては生き残れないらしいです。

（白いライオンとかは、数が少なすぎるうえに繁殖力が弱いので増えない）

　ということは、闇の眼の世界にはすでに、次世代をになう超能力少年少女が生まれているはず。

　でも、やっぱり差別されたり迫害されたり存在自体を隠されたりするんでしょうね。人は自分と違うものに憧れたり、恐れたりするもんなあ・・・。多数派だったら安心して、少数派だったら不安になる。

　新しいものを生み出したり世界を変えていくのは常に少数派だと思うんだけどね。

　がんばれニュータイプ！

あまり印象の無い作品だけど，改めて読んでみるとありそうで怖い。
義目でもつけていれば見た目は何とかなるんじゃないかなとも思う。
（コメントが少ないのは寝起きで脳細胞が働いてないのと時間が無い為。ごめんなさい。）

今日１２月２８日は２０世紀最後の御用納めの日でした。
このごろはなんでも「２０世紀最後の」という枕詞を使うようで、２０世紀最後の忘年会とか言い出して、この言葉もすっかり手垢にまみれてしまいました。
そういえばこれも「２０世紀最後の」ホシ計画への投稿ですなぁ。

今年ももう終わりですね。
この間も書いたようにパソに振り回された１年でしたが、パソの楽しさを知った１年でもありました。
半年前までうちにパソがなかったなんて、今では信じられないです。
もうパソなしでは生きていけません！

皆さん、２００１年もよろしくお願いします。

　ネット対戦ネタ第２弾。
「凶夢など３０」の中の「ウエスタン・ゲーム」の話がネット対戦そのまんまって感じです。
　撃っても、死なない。撃たれても、死なない。興奮だけが現実。

　いちどきに最大で１６人くらいが入り乱れるワケですが、そのデータが地球じゅうを駆け巡るんです。

　光（電気信号）がいくら、１秒間に地球を７回り半するといっても、対戦相手は何千、何万キロとあちこに、それぞれ、ちらばってるんですよ。

　ゲームの映像というのは、だいたい１秒間に３０回以上画面が書き換えられているんですけど、そのたびにデータを世界じゅうに配信しなきゃいけない。
　なんかミクロな計算があいません。３０分の１秒じゃ地球４分の１の距離しか移動できないもんね。

　それをうまいこと処理してるってことは、かなり高いプログラム技術なんでしょう。
　でも、そのほとんどが外国製。
　世界で売られているゲームの７割くらいは日本製らしいのに、技術の面では、めっちゃお寒い状況なのです。あ〜あ。

　それはそれ。ゲームは国境を越えます。国境なんて関係ありません。
　たとえ日本が昼でも、また深夜でも、いつでも対戦相手が見つかる。地球のどこかでつねに接続してくる相手がいるからです。

　そして、殺伐としたゲーム内容に反して、別れぎわ「Ｂｙｅ」とメッセージすると、「Ｂｙｅ」とかえってきたりして、一瞬の友情が芽生えたりするのです。

　それは地球の裏側から光速で飛んできたメッセージ、、、。
「よし！　こんどまたあったら、容赦なく撃つぜ！」

【追伸】
　今年の８月２３日、昼の１時から深夜０時まで（１１時間ぶっとおし！）、神戸のポートタワーで星さんのサイン会がもよおされました。
　終了時点でも星さんは疲れを見せず、ファンのみなさんに照れたような笑顔を振りまき、満天の空には、同じくらい美しい星々がキラキラと輝いていました。

　そのときの招待券の画像は、ホシヅルさん提供。

　では、よいお年を。

寒風に吹きさらされたおかげで，熱を出してしまいました。
一晩寝てたら，熱は下がってめでたしめでたし。
しかし大掃除手つかず…。とりあえず，一番どうでもいいことから始めてしまう。
それにしてももうすぐ２１世紀なんですね。こう書きながらもぴんときませんね。

ああさん可愛かった〜と使い物になりません（笑）
奇跡的に仕事も片付きました。さあ、あとは×××だけ（−−＃
ちくしょ〜×××め！！

ＢＢＳは見ていない方の為に（＾＾；）
香港土産ありまっす。

http://www.f3.dion.ne.jp/~kujyou/gift.htm

へＧＯ！謎の物体は実はコースターだったりして（＾＾ゞ

　２０００年のホシ計画を振りかえってみました。参加回数による降順で、回数がおなじ場合は５０音順です。

　こうして見ると、ひとつひとつの作品の感じ方は人によってずいぶん差があるのに、平均点は７０点前後に集中してますね。（常連さんの平均を見ると）

　ひとつの作品でも、人によっていろいろな視点・感想があるもんだなあ、と実感したとても楽しい半年間でした。ありがとう〜！

　チカちか星賞は、つぼさんが１９得点（キング４、まろ３、ちか鶴１）でダントツトップ、次点がひかるさんで９得点（キング２、まろ１、ちか鶴１）でした。

　２１世紀もよろしく〜！

参加者名 参加回数 平均点
九条ゆやさん 27 70
さすらいびと 27 74
つぼさん 27 71
にゅる兄さん 27 68
ホシヅルさん 27 71
ほしつるさん 26 75
シュンスケさん 21 69
ひかるさん 18 66
ドーさん 16 74
はじめさん 13 52
ＳＡＫさん 12 71
ぐらんさん 12 79
Ｎ田さん 11 66
ＯＧ｀さん 8 59
筒井さん 8 70
しげまるさん 7 73
親一さん 6 86
そのさん 4 81
miwakenさん 3 74
想さん 3 68
ウィルさん 2 82
らでらさん 2 73
elleさん 1 99
にぼしさん 1 95
ネロさん 1 80
隼さん 1 70

今週の，今月の，今年の，そして今世紀の終りまであと数時間。年賀状の準備も部屋の掃除も何もせずに『その時』を待っています。
自分にとっての二十世紀って何だったんだろうと考えてみれば，まさに『人生上り坂』の世紀だったんじゃないかと思う。まあ，自分の人生のピークは１４〜１７歳なので，下り坂の時期の方がはるかに長いんだけど。
２１世紀はどうなる？期待したところで，どうせまた同じ１年の繰り返しなんだろうな。変えようと思わなければ，変わらないんだから。人生なんて。それでは皆様，良いお年を。来年もよろしくお願いします。