星は趣味に否定的でした。
短すぎる作品はどうもいまいちです。
かといって、これを長くしてもどうかと思いますが。

最近だと金庫ごと盗まれてしまうんじゃあ（＾＾；）

　ごく軽い狙いの作品。でもどうにもツジツマのあわないお話だなぁという気も。

　この次には「鏡」という傑作がひかえているので、ごく軽い作品をということでこんな配列になったのでしょうか。

　「デラックスな〜」というタイトルのインパクトが強くて、よく覚えている作品。某姉妹ではないけど、「ゴージャスな〜」というのもいいかも。

　たった２ページ半という短さなのに、この主人公がいかに金庫を大切にしているか、金庫がいかにデラックスかがよく伝わってきて、強盗が金庫の中に引き寄せられる様子が頭の中にくっきりと浮かびます。

　これが余計な物のない、星さんの文章の魅力なんだと改めて実感！
　読むだけだと「簡単じゃん」とカンチガイしがちですが、こういう文章、一番難しいんですよね。

　ところで「ためつすがめつ」って、何？

　かなり大きいんでしょうね，この金庫って。
おもわず中に入ってしまって，あばれる事もできる（？）んだから。
しかし大丈夫か？アパート。床が抜けたりしないのかな。
そうなったら修理代で，中の金張りの厚さが減ってしまうのでは…。
（そもそも犯人逮捕の金一封って，いくらくれるんだ。）

　それにしてもいろいろ変なことを思いつくものですね。
まあ，個人的にはこういうお金の使い方は好きじゃないけどね。

　アイデアはともかく、話運びがウマイ！
とくに「しかし、なかには……」のセリフは「なにが入ってるのだろう？」と、読者に期待させるワザなんだね。

　わたしはここを読んでいて、不吉なものを感じた。「あけてはいけない」、そんな感じ。
しかし、この犯人には、そんなムシのしらせが、なかったみたいだ。本人が光におびきよせられるムシだったのだろうか？

　ところで「ぎごちない」が「ぎこちない」にかえられているけど、いまじゃ辞書にさえ「ぎごちない」はのっていないんだよ〜。
濁音が２つつづいたら、発音しにくいからかな？

　外側は銀張り・内側は金張りの人間ホイホイを開発したわけですね。
餌は金庫自体かあ。
　でも、金一封で生活し、金張りも厚くするには、月に何人捕まえればいいんだ・・・(-_-;)

　「デラックスな拳銃」の主人公よりはまともだけど。

　星さんの作品の中でも、ずいぶん早くに読んだと思われる作品です。
個人的に、妙に印象に残っている作品です。

　金庫好きのこの男が変だとは誰でも思いますが、誰もが変な趣味、コレクションを持っているとも思います。
　僕のバイクいじりも、この男と同じ気がします・・・。

　親近感も含め、この点数です。

　なかなか楽しめる作品でした。が、欲求不満な所もありこのくらいに押さえました。

　金庫モノは，好きな作品が多い。香港だかどこかで，強盗が入った銀行の入り口が自動的に開かなくなる仕掛けがあったけど，もしかして星新一ファンが考えたんじゃないかな？

　強盗を捕まえてもらえる金一封って，どのくらいなのかな？感謝状をもらうシーンはニュースで見たことがあるけど，金一封ってあるのかしら？今度泥棒捕まえたときに確認しとこっと。

　主人公の言動から
「趣味で人に迷惑をかけてはいけない」
という星さんの考えがうかがえますね。
（進化した猿たちの中でそんな話がありましたね）
この話は、何でも趣味になりうるのだ、という一例といったところでしょうか。

　スマートだし、悪くないのですがいまいち面白み（エンターテインメント）に欠けるかなということで低めの採点です。
刺激の強い短編集の中に、ふと軽い物をまぜこむ分には良いでしょうけど。

　デラックスって言葉、今や子供のおもちゃでも見かけなくなったような・・・
私が小学生の頃、おもちゃのロボットは大抵「超合金デラックス○○」だったのですが。

　ミン、ミン、ミカエル！
あだち充の作品の結末はだいたい、
青春と少女の残酷さを感じる。
エイチツーの最後はまさにそんな気がした。

　夕食のお皿に黄色い物体が・・・なに？と思ったら母曰く
「食用菊をもらったのでゆでてみた」
え・・エディプルフラワーって生でたべられるんじゃあ・・・？
さらに「スヌタで食べると美味しいよ」
「・・・・・」いや美味しかったですけどね。

　真鍋博さんがお亡くなりになりました。
　星さんと外国旅行をされたときには、年よりもうんと若く見られ、星さんの子供と思われたとか、星さんの挿絵を描いている真鍋ですに対して、真鍋さんの挿し文を書いている星ですと、星さんがおっしゃったとか、お二人の仲のいいエピソードをいくつも思い出しました。

　でもいつのまにか、星さんの作風がだんだんと変わっていき、真鍋さんのイラストがあう作品がへっていったのには一抹の寂しさを感じていました。今年でた星さんの「気まぐれスターダスト」は久しぶりに真鍋さんの装丁だったので、うれしく思っていたのに・・。合掌。

　年賀状は絶対パソで！！と息巻いて、思わずインクジェット年賀状を大量に買いこんでしまった。
　まだプリンターも買ってないのに…。(いい加減、今月中に買う予定。)

　家族にまで「今年はまかせて〜！」と安請け合いしてしまったため、もう後には引けないし、何とかせねば。

　意を決して本を売りに行くことにしました。
一番どうでもいい方から本が４９冊，マンガが７冊。
焼け石に水とは思うけども…。
売った以上を買って帰ってこないことを祈るのみ。

深夜、どこからともなく異臭がただよってきた。化学物質を燃やしたようなイヤなニオイだ。
冬、ストーブを消したときに出る、あのケムリのニオイに近い。

なんだろう？

そういえば、もうちょっと軽めのニオイなら、夏、窓をあけはなっていたら、ただよってくることがあったようだ。
夏にストーブはありえないし、近くの駐車場からの、ディーゼル・エンジンの排ガスかと思っていた。（深夜でも）

そんな慢性的な悪臭なものだから、突発的な火事とも思えない。
確認のためベランダに出ると、もうたまらん。うぎゃ〜。犯罪じゃなかろうかというレベルの激悪臭が、、、。

【来週につづく】

　市東亮子さんのマンガにはまってます(^^;)

　今は「ＢＵＤ　ＢＯＹ」の６巻。面白いっす。

　会議で女帝に薦められた冬木るりかさんも探さねば。

　横浜の中華街に行った。
中国に行ったことはないけれど、雰囲気がまるっきり中国でした。

関羽廟などという、ゴージャスな建物がありました。
さすが英雄＆神様だと思いました。

加えて、ニューヨークでもバンコクでも、どこの国にもチャイナタウンを作ってしまう中国人のタフさに感心した１週間でした。

　今週は長野県に行きました。何か知りませんが、リンゴ狩りをしました。１キログラム６００円７キロで４２００円よく考えたらスーパーの方がやすい。

　昼寝をしていた訳ではありませんが危うく忘れるところでした。危ない，危ない。
　今週は平穏すぎて何があったか忘れちゃった。残念ながら思い出す時間も無い。また来週までにネタを仕入れておきましょう。

　受験ももうすぐになってまいりました。
私立はどこ受けておこうかな・・・・・・
浪人する気はさらさら無いし。
星薬科大にするか（←そんな簡単に決めて良いのか）（笑）

　アジアカップも終わって、Ｊリーグ再開。
まあ、見てる暇はないんだけど結果は気になるんです。
ＢＳはスペインリーグ中継してるし。
今年のバルセロナは心配だからなあ・・・・・・
ああ、気になる。