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ホシ計画第16回「年賀の客」

参加者のお名前 採点 ☆グラフ
SAKさん 70 ☆☆☆+
はじめさん 49 ☆☆+
九条ゆやさん 67 ☆☆☆+
にゅる兄さん 49 ☆☆+
ホシヅルさん 60 ☆☆☆
つぼさん 40 ☆☆+
シュンスケさん 49 ☆☆+
ドーさん 60 ☆☆☆
ほしつるさん 60 ☆☆☆
さすらいびとさん 70 ☆☆☆+
合計点 574
最高点 70 ☆☆☆+
おすすめ度(平均点) 57 ☆☆☆

投票参加者 10 名。
年賀の客57 ポイントに決定!

とんぼがえりホシヅル

チカちか星賞は、3ポイント差で
ホシヅルさん ドーさん ほしつるさん
星鶴ゲット!

おめでとうございます。

採点理由
SAKさん
70点

 好みの系統のお話ですが、オチがイマイチ?

はじめさん
49点

 この作品のアイデアの元は落語の「もう一杯」だと思う。
タイトルは少し不安だけれどもこうだった気がする。
日本的なよくある話だと思う。
 でもこんな想像をした。

 その学生時代の友人は金がないのでぼろアパートに住んでいる。
隣に苦学生が上京をしてくる。
その金持ちの老人と同じ学校だから学生時代の友人は頭は悪くない。
3人は同じ大学ということにしよう。
だから、その苦学生と仲がよくなる。
アルバイトを世話してやったり、相談事にのってやったりして。
苦学生は田舎出身で方言が酷く、友達ができにくくて孤独だったので、
その学生時代の友人が都会での唯一のオアシスとなった。
しかし、学生時代の友人さんは金持ちから金を借りれなかったので、
それが原因で死んでしまう。
そこで、青年は金持ちの老人に復讐を誓い、努力する。
結果として、金持ちの老人の一人娘と結婚して子供をつくる。
そして、子供に何気なく、学生時代の友人さんの癖を覚えさせた。

 こんな想像をしても、49点。

九条ゆやさん
67点

 星さん版「もう半分」でしょうか。
でも私の会社ではなく店ってことはどの程度の援助なんだろう

にゅる兄さん
49点

 この作品は「新年特大号」にでも掲載されたのだろうか?
 しめ切りがくりあがり(年末進行)、アイデアをよくねれないうちに書きあげたって感じがしないでもない。

 題名は「年賀の客」だけど、その客は主人公ではなく、たんなる話のきき手で終わっている。
 でもって、老人が「客」に金を融通した理由がよくわからんし、キモの「生まれかわり」についてもまったくの無関係。

 星さんの、あるエッセイによると「いまいちのアイデアも自分の力量をもってすれば、そこそこの作品に仕上げることができる」そうだけど、これがそういった作品の1つなのでしょうか?

 もしそうなら、文句ばかりではなく、このまがまがしさ、おどろおどろしさ、うす気味悪さは、力量として非常にすばらしいと思う。
(前半の「新年の、なごやかさの描写」が効果をあげてるんだね〜)

ホシヅルさん
60点

 昔、読んだときは面白く思ったのですが、今回読み返してみると、ちょっとなぁ・・。怪談話になっていそうでなっていないし、星さんらしいキレもないし。でもそこがなんとなく正月らしくて、まぁいいか。

つぼさん
40点

 うーん,困ったなあ。
読み終わってうれしくない話だなあ。
学生時代の友人に金を貸すのを断ったことはそんなにいけなかったのだろうか。

 どの程度の友人づきあいだったのかはわからないし,どういういきさつで
お金に困るようになったのかもわからないので,もしかしたらこの老人のとった態度は薄情だったのかもしれないけど。
 それだからといって,老人の孫として生まれ変わってくるなんて,逆恨みすぎないのかな。
それに,この仕草はとってもいやな感じがする。

 まあ,結果として,この男の人(ごあいさつにきた人)にとったらすごく助かったとは思うけど。

シュンスケさん
49点

「こんなのあったっけ・・・。」
という印象の作品。

結局、男と孫とどっちが生まれ変わりなんだ???

まあ、いいか。

ドーさん
60点

 最後のひとひねりにより、一気に不気味さの度合いが増しています。
話の整合性よりも、このひねりを楽しむ作品かと。

 前半の新年描写もすがすがしくていいですね。
(あーじきに年賀状シーズンだ〜)

ほしつるさん
60点

よく判らなかった記憶があるので。今もよく判らないかも。生まれ変わりなのかな?

さすらいびとさん
70点

 外見は男に受け継がれ、魂は孫娘に受け継がれたのかな?と思ってたんですが、読み返してみると、どうやら孫が生まれ変わりらしいですね。

 「きみがわたしのところにはじめて来た日の朝、どうして覚えたのか・・・」(中略)

 朝っぱらから資金援助を求めてやって来るはずはないだろうから(たぶん)、男が来る日の朝に転生したんですな。 んで、老人は恐ろしくなって、たまたま現れた男に援助した、と。

 表情やしぐさの描写から、老人の絶望感や無力感・後悔が伝わってきます。孫が成長するほど、老人の苦悩も深まっていくんでしょうね。


近況など
SAKさん

 先週分のホシ計画を出しそびれた。
 くやしい。
 だから、今(10月9日午前1時)送ってやる。

はじめさん

落語「もう一杯」はこんな話だった気がする。

 江戸時代の酒屋。
爺さんが酒を注文した。
爺さんの飲み方は変だった。
舌でぺろぺろと酒をなめるのだ。
そして、何度も「もう一杯」とおかわりをした。
金を払い爺さんが出て行った。
女将さんが食器を片付けようとすると、爺さんが忘れていった財布が落ちていた。
中には小判がたくさん。
女将さんと店の主人は爺さんが悪い事でもして手に入れた金だと考え、ネコババすることにした。
しばらくして爺さんが戻ってきて、身売りさせた娘を買い戻す金の入ったさいふを酒屋でなくしたと言ってきたが、無視をした。
爺さんは川に身を投げて死んだ。
その金を元に商売を始めたら、大当たりをして、二人は遊んで暮らせる身分となった。
幸せいっぱいの二人の唯一の悩みは、その後生まれた子供がその爺さんに似ていて、自分たちになつかないことだった。
そんなある夜、二人が寝ていると、変な音がする。
老人に似た自分たちの子供が行灯(ランプみたいなもの)の油をなめている音だった。そして、老人に似た顔で振り返り、「もう一杯」といった。

こんな感じだったと思う。

九条ゆやさん

HPのダイエット中(^^;)しかし完成はいつのことやら・・・

にゅる兄さん

 駅前に青いTシャツの一団があらわれた。
 そこはバス乗り場(ロータリー)になっているんだけど、歩道一帯が自転車の駐輪スペースになっていて、けっこうせせこましい。

 そんなきゅうくつな場所なのに、ナゾの一団の人数はどんどんふえてゆき、ついには通行のじゃまになるほどあふれかえり、、、。
(何人かは自覚していて「自分たちはどう見えるのだろう」とコソコソしている)

 やがて遠方から拡声器の大声が近づいてきた。やにわに、青Tの一団が、盛大な拍手で出迎える。パチ、パチ、パチ〜。

 う〜む。正体がわかったよ。
 その日は市長選の最終日。しずしずとロータリーに入場してくる宣伝カーを、こぞってお出迎えするために、後援会のメンバーが先まわりして集まったらしい。

 おいおい!
 刑務所出所のお出迎えじゃあるまいし、異様だってばさ〜。(T~T)/

ホシヅルさん

 桂米朝師匠と上岡龍太郎さんの「昭和上方漫才」(朝日新聞社)は、おもしろい本です。昭和の漫才に関する対談なのですが、当時の漫才より、お二人のお話のほうが面白いのじゃないかと思うほどです。落語と漫才の「ま」が、対談の中にも生きているのですね。

つぼさん

 金木犀がいい香りですね。
しかし,先日30cmほどのスズメバチの巣を発見。
ひとまず,巣はどけてもらったものの,蜂の残党がうろうろしててとにかく危ない。
窓を開けてると,蜂が飛び込んできそうで,もう一週間そちら側の窓は閉めてあります。
蜂にしてみると帰る場所を失ったんだから腹もたつわなあ。

シュンスケさん

週末は実家に帰って、サッカー市民大会に出場します。

一応、公式戦です。

たまには若者らしいこともやります。

そんなところです。

ドーさん

 大整理の結果、
ダンボール箱に入っていた星新一本が、
5年ぶりぐらいに棚に並びました!

 文庫本というのは、意外にかっさりしています。

ほしつるさん

 オークションで,新潮社版『ご依頼の件』を入手。帯に「試供品」の文字が。こういう本にも試供品ってあるのかしら?星さんのサインでも入っていないかなと期待したけど,残念ながらありませんでした。

 PHSを機種変更した。鮮やかなブルーのスケルトン。「限定」と「スケルトン」に弱い私。そう言えばPHSは,愛知に住む私が,九州の店で契約し,北海道の店で機種変更している。日本縦断である。インターネットのなせる技か。

さすらいびとさん

 今日(日曜日)、情報処理2種の試験を受けてきました。初級シスアドと同じくらいだろうと思ってあまり勉強しなかったら、午後の試験難しかったあ〜。玉砕(>_<)

 でもこれでしばらくは自由の身だあ〜。

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