この作品私の感性にはすごーく合いますがどちらかというとスラップスティック、ブラックユーモア志向の私には少し甘すぎたのでこの点に押さえました。

　ボッコちゃんは何十回と見ているが、読み返して無くなっても多分気づかないと思う。

　誰でも、こんな純粋な心の頃があったのですねぇ。
私も、怒りをこめてベトナム戦争反対の署名をした高校時代が。
ああ、それを思うと堕落したもんです。太った腹の、成長した子供は私自身です。

　昔の人はいいことをいった。「三つ子の魂、百まで」と。
「幼児のころの性格や性質は、年をくっても変わらない」という意味だ。
　これは真実だと思う。わたしの座右の銘（ざゆうのめい）の一つだ。

　この話（約束）は、そこが違和感となって安い印象を与えてしまうんだね〜。
「アブラぎったオヤジにも、あどけない一時期があった」というアイデアは、いっけんオモシロイように思えるけど、きわめて平凡だし、ほとんど普遍性はないし、だいいち昔の人の知恵には遠くおよばないと思うよ。

　残念ながら、この作品を、星さんが選者をつとめていた「ショートショート・コンテスト」に応募していたとしても、予選通過すらしなかったんじゃないかな。
　宇宙人が上品で高級って設定も、なんか引っかかりを感じるし。

　ウソがつけない世の中になったなら、それはそれで、ギスギスした世の中になることでしょう（「藩医三代記」のオチ）

　途中から先が読めてしまったので。

　もし私が成長した子どもだったら、他の願い事にしてくれないか交渉するのになー。

　ああー、大人っていやねー。

　読み終わって何かかなしい…。

　少年たちはその後どんな人生を歩んでしまったのやら。

　ふう。

　初めて読んだ時の感想は、「おみやげ」と似てるな、ということでした。

　実は、どちらも、星さんの作品にしては風刺的な要素を全面に押し出しすぎていて、好きではないのです。

（「おみやげ」は好きな人多いですよね。教科書にのってるから読むきっかけになる場合も多いし。ただ、僕の感想としては・・・ということです）

　こんな話好きです。カエルの子はカエルその言葉がピッタリだと思います。

　はじめて読んだときには、オヤジの描かれ方が典型的過ぎてイマイチだと感じたと思うんですが、今読むと、子どもの気持ちも宇宙人の反応も、そしてオヤジの気持ちもわかるんですよねえ。

　客観的に読むと典型的すぎて軽いけど、自分に投影して読むと妙にリアルだなあ・・・。

　読み返して評価の変わった作品です。

　にやり。
　そうよね、宇宙と地球は時間の流れが違うのよね

　星さんの宇宙ネタ大好き
　太った腹の大人にならないために、これから努力しなきゃ。

　え？　もうおそい？

　「大人って、ずるい！」

　そういうことを、星さんは言いたかったのでしょうか？

　それにしても、赤い服の宇宙人なんてちょっと悪趣味です。

　文字通りお約束だったので・・・。「太った腹をなでながら」というのが自分的にポイント高いです。

　子供たち全員出世できたんでしょうか（一人ぐらいどうでもいい〜というのが居てもおかしくない）。

　結構好きな作品。いまどきの子供だったらどんなお願いをするんだろ？
　いえいえ，いまどきのコドモは宇宙人のお手伝いなんかしてあげないのさ。

　日本のエライ人たちは，外圧に弱いと言うかイジメられるのが好きなので，宇宙人呼んでいろいろ治してもらった方がいいのでは？そういえば星さんの作品に，宇宙人に食事制限とかさせられる話があったよね？

　個人的に、この作品のテーマは重いです。
　社会人の現在、格闘中。

　新潮文庫版では次のページをめくった瞬間ストーンと落とす構造になっているラストが、絶妙です。

　シャープな作りで秀作だと思います

　無駄なぜい肉なし！　って感じがします

　この作品の読書感想文を、国会議員の必須科目にすればいいのに・・・

　今週の出来事

１，歯を折りました。（前歯）かなり痛かったです。
２，早川書房版「悪魔のいる天国」発見。
場所はとある古本屋、そのほかにも貴重（そうな？）星新一本発見。
そのほかに、落丁本らしき物も発見。

　９月５日から４日間、朝から晩まで授業があります。大学生なのに、夏休み真っ只中なのにあるんです。

　仕事が忙しくて、このところ帰るのは深夜。ビールを飲んで寝るだけの毎日です。久しぶりに早く帰った日も、くせで深夜まで起きていて、結局ビールを飲んで眠ることに。小松左京さんの「虚無回廊３」を読めるのはいつか・・。

　古マンガを買った。大損してしまった。ま〜、きいてちょうだい。

　あるマンガを１〜６巻まで買ったんです。一冊５０円。合計３００円＋税。
　でも、レジに持っていくと、こう言われました。
　「このマンガは１〜９巻までまとめてお買いになると、一冊３０円になります」
　つまり、３冊多く買ったら、３０円のおつりがくるって計算じゃないか〜。やり！！！

　しかし！！！！

　なんつ〜不運。１〜７巻までの在庫はいっぱいあるのに、８と９巻が一冊もないでやんの。これじゃ、買いたくても買えないよのさ。
　きしょ〜。

　、、、てなワケで、３冊少ないうえに、３０円も高かかったって話。
　む〜ん。最近、この「損する」パターンにはまってしまってるな〜。バイオリズムが低調なんだな、きっと。

　ワードがね・・・からはや一週間・・・。未だ復活ならず（T-T)
はははは。悪あがきを続けとります

　話変わって、タイといえばああさんもＣＭ撮影に行ってまして（戦車を
走らすの。タイには３台しかないうちの１台なんだって）

　暑いので、休憩の時は上着脱いで〜状態だったのだけど。
それをスタッフの目を楽しませていたと新聞記事に書かれるああさんってば（爆）

　というか流石はりんご（香港のスポーツ新聞みたいなものです）！好きだなりんご♪

　ただいま午前４時。ひみつ会議からの帰りです。眠い…。

　新しい本を手に入れると，読みかけの本があるにもかかわらず，つい読み始めてしまいます。
　おかげで常に，３〜４冊の本を並行して読むことになります。

　しかし，そのせいで読みかけのまま忘れられてしまう本があったりして。
　ときどきほぼ９割５分くらいまで読んだままになってる本を見つけて，
なんでここまで読んどきながら…，かわいそうな本よなあとは思うのですが。
　よほどつまらなかったのか？とも…。

　悪い癖よな，と思いつつもなかなかやめられません。

先週書いた「藤子・Ｆ・不二雄のＳＦ短編の全集ですが、全巻予約した特典
の「レリーフコイン」が届きました。う〜ん、小さい！（でもまあまあカッコいいかな？？）

　最近、荒俣宏の帝都物語にはまって読んでいます。

　ずっと前に映画の方を見たことがあったので頭の中での小説に出てくる登場人物のイメージも桂三枝などそのままです。(笑)

　１．アイロンプリントで星鶴Ｔシャツを作りました。

　今度は星鶴の置物でも作ろうかと思って粘土や画用紙や絵の具を買ったら、レジのお姉さんが不思議そうに「夏休みの工作？」と・・・。

　まあ、そんなもんです(^^ゞ

　２．お土産にもらった愛知のえびせんべいが、薄くて固焼きでなかなかうまい！

　ネットで売ってないかな。

　きょうは、もうべろべろに酔っ払ってます。
もうだめ。

　今日は、玉三郎の演舞を見たよ。
銀座の資生堂パーラーのオムライスはおいしかったよ
でも、一皿２４００円は高いと思うの

　これから僕は、バックパッカーになります。

　荷物ひとつで、ひとつでも多くの国を、出来るだけたくさんまわりたいと思います。
今考えているのが、仏教の国を全部まわることです。
次は、ネパールあたりを狙っています。

　こんなことを僕に考えさせてくれた、タイという国に感謝します。
そして、鮭が生まれた川に戻ってくるように、タイにはまたぶらりと立ち寄ってしまいそうな気がします。

　この旅の整理が、まだ出来ていないので、こんなところで・・・。

　今度はゼルダの伝説〜時のオカリナにハマってます。ジャブジャブ様のお腹から出られない。先はまだ長い。

　波乱万丈の先週とは打って変わって平穏な一週間でした。

　昨日，焦げ臭い匂いと共にテレビが変な色に。赤が抜けてしまったらしく人の顔がみんな具合悪そうに見える。暫くして直ったけど，そろそろ寿命かなあ。でもまだ１１年過ぎた位なのに．．．。火を吹く前に何とかしなくっちゃ。

　この間，ＤＶＤレコーダーを衝動買いしてしまいました。きっかけは，ビデオに録画してあるＴＶ版『トムトジェリー』を保存したいと思い立ったからなんだけど，何しろディスクが高い。１枚２５００円もしやがんの。

　これもいつかはＣＤ−Ｒのように安くなるのかなあ？

　・キネ旬ムック『マンガ夜話　vol.9』発売。
　放送のない時期はこれでしのぎます。

　・「シティーボーイズライブ」
　「ナインティナインライブ」
　最近身体に合う笑いはこの辺りです。