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ホシ計画第4回「殺し屋ですのよ」

参加者のお名前 採点 ☆グラフ
ホシヅルさん 80 ☆☆☆☆
九条ゆやさん 70 ☆☆☆+
SAKさん 74 ☆☆☆+
にゅる兄さん 93 ☆☆☆☆+
N田さん 65 ☆☆☆+
つぼさん 70 ☆☆☆+
さすらいびとさん 70 ☆☆☆+
elleさん 99 ☆☆☆☆+
ぐらんさん 90 ☆☆☆☆+
ドーさん 80 ☆☆☆☆
シュンスケさん 60 ☆☆☆
ほしつるさん 80 ☆☆☆☆
合計点 931
最高点 99 ☆☆☆☆+
おすすめ度(平均点) 78 ☆☆☆☆

投票参加者 12 名。
殺し屋ですのよ78 ポイントに決定!

とんぼがえりホシヅル

チカちか星賞は、2ポイント差で
ホシヅルさん ドーさん ほしつるさん
星鶴ゲット!

おめでとうございます。

採点理由
ホシヅルさん
80点

星さんもファンだったミステリ作家ヘンリー・スレッサーの短編集に「うまい犯罪、しゃれた殺人」という本があります。いま同じ題名のアンソロジーを編むとしたら、巻頭の作品は星さんのこの「殺し屋ですのよ」でしょうなぁ。

タイトルも語り口も結末も、なにもかもスマート。

今読み返すとオチはバレバレかも知れませんが、初めて読んだときは、やられた!と思いました。好きですなぁ、こんなショートショート。

九条ゆやさん
70点

困った・・・。作品は好きだけど、殺し屋ネタで云うならもっと
好きなのがあるし・・・・。

ああ、しかし、保険証てのは恐いよね〜。サラ金でお金借りれちゃうし
家族構成なんかもばれちゃうし。

SAKさん
74点

こんにちは。SAKって言います、よろしくお願いします。

この作品をはじめて読んだのが中学一年生の時で、かなり衝撃的でした。しかしあれから15年が経過して改めて読んでみると、ちょっと冗長かなという気もします。

にゅる兄さん
93点

「このストーリー、よ〜でけてるわ」
といったぐあいに、関西の男は「わ」のついた話しかたをする。それをきいたある外国人が「日本は男女平等がすすんでいる」と感心したそうだ。女性のつかう「わ」と混同したってワケだね。

で、「殺し屋ですのよ」の「ですわ」「ますわ」ってしゃべりかただけど、なんか気持ちがほわほわとなって、いやされてしまうんですわ。「ボッコちゃん」ではあまり感じなかったんだけどね。

もう一つ。真鍋さんのイラストも特筆すべきだね〜。

おもながのネコ目美人で、髪型も似合ってるし、手足が長くて全体のバランスが、もう、バッチシ!このイラストと「殺し屋ですのよ」は切っても切れない関係だと思うよ。(ちなみに、このイラストには数羽の鳥がかくれてますので、目を皿にしてさがしてみてください)

最後に、インホームド・コンセントがなっちゃいませんな、この病院は。本人や家族に病状を秘密にしておくんですか〜。(ー~ー;)

N田さん
65点

これはやはり、星先生がアイデアを造るときに使っている、異質な組み合わせのから、看護婦と殺し屋という異質なものを組み合わせてできたものなのでしょうか?

良い話だとは思うけど、衝撃のような物があまりなかったので65点。

つぼさん
70点

うーん,なるほど
なんだかこの方法でやるとほんとにうまくいきそうな気がする。
あとは,需要と供給の問題でしょうか。

しかし,今や,「虫も殺せそうにない」顔してても,
お金のためならかなりなことまでしてしまう人も多いらしいので,
(たとえ肉親相手でも…)

初めて読んだときほどの,「じんわりこわいかも」度は下がったかなあ。

でも,挿し絵の女の人は美人だし,しゃべりがとっても上品ですね。
ドラマ化はしやすいんだろうなあ。

さすらいびとさん
70点

洗練されたスマートな作品ですね。特に最初から13行目の「殺し屋ですのよ」のセリフまでの流れは快感です。

看護婦さん=女性=病院のイメージの連鎖が面白いです。人を救うときには天使になり、医療過誤を闇に葬って沈黙を守るときは悪魔にもなる・・・。

スネを縫った時の看護婦さんは優しかったですけど(^^ゞ

死期を教えてもらったほうがいいのか、黙っててもらったほうがいいのか、難しいところです。自分の家族にはやっぱり伝えられないでしょうね。

elleさん
99点

忘れられない作品です。
ちょっと前の話ですが、友達が「TVで星新一の話をアニメでやってたよ」と言うので、どのような話なのか聞くと、粗筋を聞き始めてすぐに結末をあててしまいました。
友達はびっくりしていましたが皆さんも好きな作品は何度も読み返して憶えてしまいますよね?

ぐらんさん
90点

とにかく、スマートでいい!
「殺し屋ですのよ」なんていわれちゃったら
それだけで、秒殺………。
なんとも言えない、女性の「力」ではない強さがうかがえます

社会人になって、よりこの作品の巧妙さが分かります
会社って、やっぱりどうしてても「ウラミ」って生まれると思う
そんなどうしようもない人間関係の弱みにつけこんだ
おしゃれなテイストを加えた大好きな作品♪

ドーさん
80点

これもオチが読めないオメデタイまま、めでたくだまされて、ころりと参った1編でした。

みなさんご指摘のこととおもいますが、「ですのよ」ことばが星さん世界ですね。あの時代、あのことばづかいは日常だったのでしょうか?今の女性が「だわ」とかの言回しをほぼ全くしない割には、虚構の世界ではいまだに結構ありますね。

それとも、しかるべき階級の方々は今も??(全然そういう階級でない奴のたわごと(^_^;)

シュンスケさん
60点

まあまあ面白いかな、といった印象の作品です。
あとひと息だったのに惜しいっ、とも思います。
というのは、会話の部分でややもたついている感じがするからです。
後ろから5行目の、
「長くても八カ月はもたないだろう。」
という医師のセリフも取ってつけたようで、気になります。
星さんが苦戦している姿が浮かんでくるようです。

惜しいっ!

やっぱりこのひとことに尽きます。
以上。

ほしつるさん
80点

最初に読んだのは,『エヌ氏の遊園地(講談社文庫)』で。星体験の初期は講談社文庫・角川文庫が主であった。だから,ボッコちゃん(新潮社文庫)に収められた作品の中で1番初めに読んだ作品はこれである。

私の中では,特に強烈なインパクトをもって迎えられた作品ではないが,本当にいそうな感じが印象的であった。今となっては「過剰な延命治療」と「本人以外はみんな知ってる“あと何ヶ月”」という状況が成立を難しくしているかもしれないが。医者でなく,看護婦がってところがいい。


近況など
ホシヅルさん

ある出版社から、あなたの選ぶ一発屋は誰ですか?というアンケートがきました。今度出る本の参考にするらしい。

私の選んだ一発屋芸能人は
「バスストップ」の平浩二
「真夜中のギター」の千賀かほる
「面影の女」の謎のインド人演歌歌手のチャダ、

ああ、若い人は誰も知らんでしょうなぁ。

九条ゆやさん

「公元2000」は無事GETしました。う〜んかわいい♪

青池保子さんの「王城」12巻まで揃いました。で、以下続刊
なんだけど、12巻は平成6年発行・・・・続きは?

SAKさん

にゅる兄さん

パソコンの部品を一から選ぶとなると、けっこうまようもんですな。値段は低くおさえたいし、性能は高いほうがいいし。でも、楽○市○はぜんぜん安くないぞ。

クジラの肉がかなりヤバイらしい。高濃度のPCBや水銀に汚染されているという。感情的な「捕鯨反対」には反対だけど、こうなるともう「おーいでてこーい」もまっ青な連鎖の因縁を感じてしまいます。

もし捕鯨が自然に消滅したとしても、この先、地球人口が100億を突破したら、いずれ食糧不足が深刻になって、保護を叫ぶ連中も、かわゆいクジラの肉をむしゃむしゃ食わなきゃならないというのにさ。

N田さん

これを見ているときには、僕もとうとう18歳です。
うーん……受験勉強せねば(^^;

つぼさん

仕事帰り,窓を開けて車を走らせてるとどこからともなく笛の音が…
ふと見ると,堤防の上で阿波踊りの練習をしている。

おうちに帰って耳を澄ますと,今度は川のお向かいから阿波踊りの鐘の音。
夏が近づくと,どこの町でも仕事が終わって阿波踊りの練習をしています。
近所のスーパーも,街の百貨店も,(あろうことかコンビニまで…)
阿波踊り期間中は「よしこの」(阿波踊りの伴奏っていうんでしょうか?)が流れてます。

買い物しながらみんな何となく体がリズムをとってるし…。
徳島県民は3才の子供も阿波踊りを踊るのでした。
いやあ,夏だわ。

さすらいびとさん

NHKの「その時、歴史が動いた」の高杉晋作の回を見ました。
享年29歳。肺結核。

「おもしろきこともなき世をおもしろく・・・」
辞世の句。

マイクロソフトのビル・ゲイツ氏が、「これからの人々の最大の関心事は健康だ」と講演してました。

いや、対照的だなあ、と思って(^^ゞ

elleさん

はじめまして。今日始めてこのサイトを発見しました。
これからもちょくちょくおじゃましたいと思ってますので仲間にいれてくださいね。

ぐらんさん

今週は
祭りだあ〜〜〜〜、明日は(7月20日)神輿でざぶざぶ海へ〜〜
たのしみ〜〜〜、やっぱり、朝4時からでてる屋台っていいです
明日の朝食はお好み焼き?(笑)大阪焼きもすき〜〜〜〜(笑)

あと今週は野菜をたべることに凝ってます!
野菜食べたら体調もいい〜〜〜〜〜!
明日は、朝海から帰ったらそのあとお昼寝して、ドライブして
うなぎ食うんだあ〜〜〜、そして、夜は花火でもするかあ〜〜〜〜〜

と、休日をすごしたいなあ〜〜〜〜{あくまで希望……(T-T)}

ドーさん

もう読むマンガもないと思っていた矢先、
人から借りて読むことに。
テリー山本『バウ』(小学館)
犬のマンガです。私は、このマンガ家、はじめてでした。
借り先は、ご家族揃って大の動物好き。あらゆる動物を飼った経験をお持ちです。
そういう方々には、たまらなくおもしろいマンガだとは思いました。犬の描写の豊かさもさることながら、いろいろな動物がでてきます。

ちなみに、個人的には、「力のぬけるマンガだ」と紹介されて、その辺の笑いを期待していたのですが……
やはり未だに、犬はヤクザよりこわい、と信じている人間には、そもそも無謀な読み合わせでした。
1巻だけでごかんべんねがって、この件は済。

シュンスケさん

二千円札発行。
この一週間の大きなニュースといえば、やはりこれでしょうか。
僕は、通帳の更新をするために銀行に行ったとき、ついでに両替してもらいました。
夏目漱石だの、新渡戸稲造だの、福沢諭吉だの、人の顔ばかりが印刷された紙幣を見慣れている僕には、実に新鮮な印象のお札でした。
使いづらそう、間違えそうなどと、悪い評判も絶えない紙幣ですが、僕の感想としては、
「面白いので、アリ!」
です。
門がメインのお札って、どこの国にも無いですよね・・・?
ちょっとカッコイイとさえ思います。

そうそう、関西の方ではエラー紙幣が出回っているようですね。
こいつは将来プレミアが付きそうな気がします。
お持ちの方は、大事にした方がいいと思います。

新しいモノ好き、変なモノ好きな僕にとって、ナカナカ楽しい一週間でした。

ほしつるさん

それにしても暑い。ここ数日,私の部屋が30℃を下ることは無い。
触るもの全てはおろか,鼻を通る空気さえ暖かい。これから夏本番,どこまで上がるか楽しみだ。

最近,私の使っている携帯電話のメーカーが合併を発表し,新しいブランド「au」を作った。ロゴのデザインがどうもカリメロのようで格好悪い。私としては,今までのロゴの方が締まった感じで好きだ。文句を言ってもしょうがないので,ホシヅルの卵だと思うようにしている。
見たこと無い人はこちらで → http://www.ido.co.jp/ido.html

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