[トップ] [ひみつリサーチ1001] [戻る]
新旧ボッコちゃん比較表1
「悪魔」から「ツキ計画」まで9編。
ページ−行 | 旧ボッコちゃん | ページ−行 | 新ボッコちゃん |
「悪魔」 | |||
旧版の挿絵は1ページの半分ほどの大きさ。 |
新版の挿絵は1ページ分の大きさですが、悪魔の姿が切れています。 旧版では、釣針の「かえし」が逆になっているが改版で修正されています。 |
||
9-5 | おもしろくないな。 | 9-5 | 面白くないな。 |
9-8 | ひっぱりあげて | 9-8 | 引っぱりあげてみると |
9-12 | そばに、見なれぬ相手が | 9-12 | そばに、みなれぬ相手が |
10-6 | 気持ちをおちつけ | 10-8 | 気持ちを落ち着け |
10-7 | こんなところにあらわれたのです | 10-9 | こんなところに現れたのです |
11-7 | エス氏が手にとってみると | 12-1 | 首をかしげながら、エス氏が手にとってみると |
11-12 | 「よくばりなやつだな」 | 12-7 | 「よくばりなやつだ」(なを省略) |
11-13 | なんと言われても | 12-8 | なんといわれても |
11-17 | と悪魔はいったが、エス氏は | 12-12 | と悪魔は言ったが、エス氏は |
12-1 | 一回でけっこうです。ですから、 | 12-14 | 一回でけっこうです。お願い。ですから、 |
「ボッコちゃん」 | |||
13-5 | ばかな話だ | 14-5 | むだな話だ |
13-13 | だが | 14-13 | しかし |
15-12 | 答えられないときには | 16-14 | 答えられない時には |
15-18 | のれんに腕押しのようで | 16-3 | いつも、もう少しという感じで |
「のれんに腕押し」という表現は古い、という判断らしい。 | |||
「おーい でてこーい」 | |||
18-14 | 径一メートル | 21-1 | 直径一メートル |
19-1 | だが | 21-2 | なにか |
19-2 | 狐 | 21-4 | キツネ |
19-7 | ばちがあたる | 21-9 | ばちが当る |
19-12 | 社をたてとこう | 21-14 | 社を建てよう |
20-1 | ひっぱった | 22-6 | 引っぱった |
20-6 | やめるわけに行かない | 22-11 | やめるわけにいかない |
20-8 | 落着いた | 22-14 | 落ち着いた |
20-8 | 口調で、「埋めてしまいなさい」と言った。 | 22-14 | 口調で言った。「埋めてしまいなさい」(、とを削除。語順入れ替え) |
20-15 20-17 |
たて | 23-4 23-6 |
建て |
21-6 | 秋祭りの行われた頃 | 23-14 | 秋祭りの行われたころ |
21-11 | 絶対地上に | 23-3 | 絶対に地上に |
21-16 | 下っぱの役人たちは、書類を投げこみながら | 24-8 | 作業員たちは、指示に従って書類を投げこみながら |
21-18 | いっぱいになる気配を | 24-10 | いっぱいになるけはいを |
22-2 | 動物の死骸も | 24-12 | 動物の死体も |
22-5 | また、ひとびとは生産会社や販売会社でばかり働きたがり、くず屋にはなりたがらなかった。しかし、 | 24-16 | また、ひとびとは生産会社や販売会社でばかり働きたがり、くず屋にはなりたがらなかった。しかし、(←の文章をすべて削除) |
22-9 | 警察では | 25-2 | 警察は、(でを削除。、を追加) |
22-14 | 鋲打ち作業を終えた工員が | 25-7 | ひと仕事を終えた作業員が |
23-3 | だが彼は | 25-13 | しかし彼は、 |
「下っぱ役人」「くず屋」という表現が差別的、という配慮らしい。 | |||
「殺し屋ですのよ」 | |||
改版で挿絵は削除されている。 理由は不明。 |
|||
24-1 | あらわれた | 26-4 | 現われた |
24-14 | だが、見たところ | 27-1 | しかし、見たところ |
25-7 | あいつの仕業だな | 27-6 | あいつのしわざだな |
25-13 | 殺し屋がわたしを待ち伏せた。 | 27-10 | 殺し屋がわたしを待ち伏せていた。 |
26-12 | お引受けしたからには | 28-8 | お引き受けしたからには |
26-12 | 手ぬかり一つなく | 28-8 | 手ぬかりひとつなく |
26-12 | ごらんにいれます | 28-8 | ごらんにいれますわ |
26-14 | 子分を配下に揃えて | 28-10 | 子分を配下にそろえて |
28-4 | だがわたしが報酬を | 30-2 | それなのに、わたしが報酬を |
28-12 | 女は足早に帰っていった。 | 30-10 | 女は急ぎ足で帰っていった。 |
28-15 | だが、そんなことも忘れ、 | 30-13 | しかし、そんなことも忘れ、 |
「来訪者」 | |||
30-1 | あらわれた円盤は | 32-1 | あらわれた円盤状の物体は |
30-3 | たいへんだ。空とぶ円盤だ | 32-3 | 大変だ。ほかの星からだ |
30-5 | 混乱をおこして | 32-5 | 混乱を起して |
30-5 | 円盤は | 32-5 | 物体は …以下、円盤→物体 |
30-11 | どうやら地球のものではないようだった。 | 32-11 | どうやら地球のものではないようだった。(削除) |
30-14 | なにしにきた | 32-13 | なにしに来た |
31-1 | 頭にうかんだ不安 | 33-1 | 頭に浮かんだ不安 |
31-5 | だが、 | 33-5 | しかし、 |
31-7 | おそろしいことがおこるぞ | 33-7 | 恐ろしいことが起るぞ |
31-11 | 狙いが | 33-12 | ねらいが |
31-15 | 巧みな罠で | 33-17 | 巧みなワナで |
32-1 | まず宇宙人に | 34-5 | まず他星人に …以下、宇宙人→他星人 |
32-3 | 満面に笑みをたたえ、 | 34-7 | 満面に笑みをたたえて話しかけた。 |
32-9 | 熱意をぶちまけ、必死になって丁重かつくどくどとしゃべりつづけ、 | 34-15 | 熱意をぶちまけた。(改行)いっぽう理性を保とうともつとめ、かつくどくどとしゃべりつづけ、 |
33-6 | 尊い使者なのだ | 35-15 | ありがたい使者なのだ |
33-8 | 神への冒涜もはなはだしい | 35-16 | ばちが当るぞ |
33-12 | 長い敬虔な祈り | 36-4 | 熱心な長い祈り |
33-14 | 男があらわれた | 36-7 | 男が現われた |
33-16 | この気ちがい信者どもめ。 | 33-8 | なんだ、この軽率なやつらめ。 |
34-3 | 美人をつれてきた。 | 36-13 | 美人たちを連れて来た。 …以下、美人→美人たち |
34-5 | 計算であったろう | 36-15 | 計算だったろう |
34-8 | うまく行きませんな | 37-1 | うまくいきませんな |
35-3 | 宇宙人はばったり倒れた。 | 37-16 | そいつはばったり倒れた。 |
35-4 | 恐ろしいことが | 37-17 | 恐ろしい結果が |
36-1 | 『星めぐり』の本日の放送を終ります | 38-15 | 『星めぐり』でございました |
「円盤」→「飛行物体」という書き換えが目立ちます。 | |||
「変な薬」 | |||
改版後の挿絵では、粉薬に描きかえられています。 | |||
38-2 | カゼになる薬なのです | 40-2 | カゼひきになる薬なのです |
38-3 | カゼをわたしにうつさないように願いますよ | 40-2 | わたしにカゼをうつさないよう、願いますよ(にを省略 「、」追加) |
38-13 | もとにもどる | 40-8 | もとに戻る |
39-8 | 食事のとちゅう | 42-2 | 食事の途中 |
39-17 | いけませんものね | 42-11 | いけませんね(ものを省略) |
「月の光」 | |||
41-2 | 室の片隅に | 43-2 | 部屋の片すみに |
41-3 | まき散らし、その反対側の | 43-3 | まき散らしている。(改行)その反対側の |
41-4 | 睡蓮の花 | 43-5 | スイレンの花 …以下、睡蓮→スイレン |
41-5 | その水は、大理石の | 43-7 | 水は、大理石の(そのを削除) |
41-11 | 飼い主の五十歳ちかい | 43-12 | 飼い主の六十歳ちかい |
41-11 | 六十すぎの老人の召使に | 43-12 | 七十すぎの老人の召使に |
42-4 | 扉を開けた | 44-6 | 扉をあけた |
42-8 | 床に置いた盆の | 44-10 | 床においた盆の |
42-8 | 壁の送風機から | 44-12 | 壁の装置から |
42-12 | やさしく見返して | 44-14 | やさしく見かえして |
42-14 | だが、 | 44-16 | しかし、 |
42-15 | 彼は家の門の前に捨ててあった赤ん坊を拾い | 45-1 | 生まれたての赤ん坊をもらいうけ |
42-18 | 医者であることも、ペットの成長に役立った。 | 45-3 | 医者であることも、いい条件だった。だから手に入ったのだし、成長の世話もゆきとどいた。 |
43-1 | ここまで育てて | 45-5 | これまで育てて |
43-1 | 彼はえさは必ずやったし、召使をこの室に | 45-5 | えさは必ず自分の手で与えたし、召使を室内に(彼は、このを省略) |
43-4 | 言葉などは人間には | 45-8 | 言葉など人間には(はを削除) |
43-13 | 壁の棚の上に置いた | 45-17 | 壁の棚の上にのせた |
43-16 | それにとびついた | 46-3 | それに飛びついた |
44-13 | いつしか椅子に | 47-1 | いつしか椅子に(フリガナあり) |
45-16 | 床の上に置き | 48-7 | 床の上におき |
45-18 | 少しもへっていなかった | 48-9 | 少しも減っていなかった |
46-11 | 顔をよせ匂いを | 49-4 | 顔をよせにおいを |
46-13 | 辞表を書くことであった | 49-6 | 辞表を書くことを意味する |
主人公の医者と召使の老人が、それぞれ+10歳されているのが目につきます。 また、捨て子だったペットが、もらい子になってます。 |
|||
「包囲」 | |||
48-7 | 勢いよく頬をかすりながら | 50-8 | 勢いよく顔をかすめながら |
48-11 | 押したものを | 50-11 | 押したやつを |
49-17 | 私はむちゅうになり | 52-1 | 私は夢中になり |
50-9 | 知らなくても不思議は | 52-12 | 知らなくても、ふしぎは |
50-10 | だれからたのまれたのだ | 52-13 | だれに、たのまれたのだ |
51-4 | たまたまふたりの人から | 53-8 | たまたま二人の人から …以下、ふたり→二人 |
51-13 | 空地のすみに | 53-17 | 空地のすみへ |
52-12 | 殺そうと思っているものを | 殺そうと思っているものの正体を | |
「ツキ計画」 | |||
改版で挿絵は削除されていますが、 「悪魔」の悪魔や、 「マネーエイジ」の人形とともに、 彩色されて新ボッコちゃんの表紙に使われています。 |
|||
53-2 | ドアを開け | 56-2 | ドアをあけ |
53-2 | ドアのむこうの暖かい部屋のなかの | 56-3 | ドアのなかの暖かい部屋の |
53-8 | されなければならないのである | 56-8 | されなければならないのだ |
53-8 | 新聞記者の私は、その | 56-6 | 私は、その(新聞記者のを削除) |
54-1 | だが、反射的に | 57-3 | すると、反射的に |
54-3 | 「ニャア」 | 57-4 | 「ニャア……」 |
54-4 | 爪で顔を | 57-5 | ツメで顔を |
54-5 | 「気をつけてください」所長は | 57-6 | 「気をつけてください……」(改行)と所長は |
54-15 | ロケットの着陸の | 58-2 | 宇宙船の不時着の |
54-17 | 「なるほど」 | 58-4 | 「なるほど……」 |
55-1 | 「宇宙旅行ばかりでなく | 58-6 | 「……宇宙旅行ばかりでなく |
55-9 | 噛みはじめた | 58-14 | かみはじめた |
56-7 | 野菜の屑 | 59-4 | 野菜のくず |
57-3 | そのつぎに | 60-1 | その次に …以下、つぎ→次 |
57-7 | 下等動物はまだ | 60-5 | 下等生物はまだ |
57-10 | 哺乳類 | 60-8 | ホニュウルイ |
57-10 | 爬虫類 | 60-8 | ハチュウルイ |
58-15 | 「危険なことでも」 | 61-14 | 「危険なことでも……」 |
58-18 | もとにもどらなくなる | 61-17 | もとに戻らなくなる …以下、もどる→戻る |
59-7 | 「コンコン」 | 62-7 | 「コンコン……」 |
59-15 | おかしな臭い | 62-16 | おかしなにおい |
59-15 | 泡立つ液体を | 62-16 | あわ立つなまぬるい液体を |
[トップ] [ひみつリサーチ1001] [戻る]
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||